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石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

7月18日 なでしこジャパンがワールドカップドイツ大会で優勝しました

2011年07月18日 | Weblog
 完徹開けですが、未だ興奮冷めやらぬ石井伸之です。

 本日は日本時間午前3時45分より始まったワールドカップドイツ大会決勝戦で世界ランク1位のアメリカをPK戦で退け、なでしこジャパンが初優勝をしました。

 今振り返ってみると、どう贔屓目に見ても前半0分のピンチから始まって、何度となく決定機を作られたことでしょうか?前半45分は、12人目の選手かと思うほどにゴールポストが活躍してくれたお陰で、無失点で終わりました。

 しかし、後半24分、疲れの見え始めたアメリカに対して前がかりに攻めて行ったなでしこジャパンが一瞬の隙を突かれ、カウンターからモーガン選手に貴重な先取点を上げられてしまいました

 それでもなでしこジャパンは諦めません。この一点を守る意識で守備的になったアメリカを後半35分、右サイドでボールを奪った永里選手がゴール前にクロスを上げると、丸山選手がゴール前で潰されたものの、クリアをもたつく間にゴール前へ詰めていた宮間選手が左足で押し込み同点ゴール

 既に守りを固め、時間を使いに来たところを、アメリカの固いゴールをこじ開けてくれました。その後も後半危ない場面が何度もありましたが、どうにか同点のまま延長戦に入ります。

 延長前半も前がかりになって来るアメリカに対して守備の時間が長く、危ない、危ないと思っていると、延長前半14分にアメリカのエースワンバク選手が頭で押し込み、痛恨の二点目がアメリカに入ってしまいました

 さすがにここまでかと思いましたが、延長後半12分に宮間選手のコーナーキックから沢選手が走り込み、ニアサイドから右足で押し込むとアメリカ選手の合間を縫って、ゴールネットを揺らします。この辺りで、興奮は最高潮に達したのではないでしょうか?

 もう一点という思いと、とにかくPK戦へという思いが交錯する一瞬の隙を突かれモーガン選手がドリブルでゴールに迫りましたが、DF岩清水選手がレッドカードとなりながらも守り抜き、PK戦へ入りました

 表情の固いアメリカ選手と好対照に笑顔の見えるなでしこジャパンが、PK戦はこの試合初めて優勢に進め、PK戦を3-1で初優勝を決めました。こんなに嬉しいことはありません。日本人として心から誇りに思います。

 大変古い話になりますが、私が少年時代に週刊少年ジャンプで連載が始まった「キャプテン翼」第一話で、大空翼少年が「日本をワールドカップで優勝させる」という思いを掲げて何年が経過したことでしょうか?

 サッカー後進国と言われた日本がここまで来られた事に対する感動を、多くの日本国民の方々が噛み締めていると思います。どんなに苦しい状況でも「諦めない」ということをこの大会で再確認させていただきました。

 昨年の参議院議員選挙で私が「あさかぜ」という自民党街宣車の車両長を務めていた際に、丸川珠代参議院議員が言っていた言葉「一番を目指さなければ、二番にも三番にもなれない、だから一番を目指すことに価値がある」というように、何事も一番を目指して努力することの大切さを忘れないようにしたいと思います。

 なでしこジャパンの選手のみなさん、本当にお疲れ様でした。そして、素晴らしい感動をありがとうございます

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