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石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

7月9日 本日は三田敏哉前都議会議員と様々な意見交換をしました

2011年07月09日 | Weblog
 こんにちは、公私とも三田敏哉前都議会議員に大変お世話になっている石井伸之です。

 本日は梅雨明け宣言通り厳しい暑さに襲われ、我が家でも余りの暑さに長女も「暑い、暑い」とグッタリしていたことから、クーラーを付けると元気に遊び始めました。

 暑さに敏感な子どもだけあって、夏の猛暑は応えるようです。そんな中で読売新聞多摩版を見ると、府中市では公立小中学校と公立幼稚園の教室へエアコンが完備されたとの記事がありました。

 熱中症の危険と隣り合わせの教室では到底授業に集中できるはずも無く、長女も学校へ行く際に水筒と水に濡らすと冷たくなる保冷スカーフを首に巻いて、暑さを凌いでおります。

 確かに節電の関係からエアコンの使用を控える動きはありますが、日本の将来を担う子供達の学力向上に向けてよりよい学習環境を整えるというのは親の責任ではないでしょうか?

 残念ながら国立市は小中学校へのエアコン設置はされておらず、財政難を理由に平成24年中学校、平成25年小学校という予定で設置されることとなっております。

 ただし、迷走を続ける民主党政権は公立小中学校へのエアコン設置について国の補助金が無くなってしまい、国分寺市のように計画を白紙に戻している市もありますので、国立市としても厳しい状況だと聞いているところです。

 それでも何とか財政をやり繰りする中で、予定通りエアコン設置に向け議会で訴えていきたいと思います。

 さて、本日は三田敏哉前都議会議員と様々な意見交換をする機会を得られ、今後の自民党国立総支部の運営や国立市議会の状況、新人議員の様子、最新先端技術の件などで盛り上がりました。

 特に最新先端技術の件では、痛くない注射針や立体的に見える胃カメラなどというように世界から注目される技術を持つ日本をこれからも伸ばしていく政策が必要だと言われました。

 それには何と言っても教育であり、その教育を支える予算が必要であると思います。確かに効果が出るのは何世代も先のことかもしれませんが、将来の世界を支える技術を構築することが出来るかも知れません。

 例えば、原子力に代わるエネルギーとして水素を燃やすことによる発電が可能になれば、水を分解して水素を取り出し無尽蔵に発電することが可能になります。

 もちろん水素発電はまだまだ安全性とコストの面で問題があり、実用化には幾重にも大きな壁が立ちはだかっているそうです。それでも放射能を出さず、水を分解するだけでエネルギーを得られる点で、十分検討するに値する課題であると思いました。

 脱原発の流れが確定的な状況の中では、速やかに当面の電力を供給する為に休止している火力発電所を動かすと共に天然ガス発電所や水力、潮力、地熱、風力、太陽光発電に向けて努力する必要があります。

 最終的にはコストが安く、安全な水素発電所を設置する技術を磨く為に、国として特別な予算を付けて研究を重ねることも重要な税金の使い方であるように思います。

 私の所属する自民党の中でもそういった先見性を磨く中で、きっちりとした政策として来るべき総選挙で訴える必要があると感じました。

 そして、子供達が科学的な分野へ興味を持つように、日本人が様々な分野で技術力を磨き、現代社会に役立っているという実績面を学校教育の中で教えて行くことが必要であると思いました。

 また、雑談の中で三田前都議の奥様より「ハンカチの教え」というものを教えていただきました。どういった教えかと言うと、ハンカチの四隅いずれかを持って、子供の良い面を褒めて伸ばすと、ハンカチ全体が上がっていくように悪い面も無くなって行き、逆に子供の悪い点だけを指摘すると、良い面もどんどんどんどん下がって行くそうです。

 私自身も長女の良い面を褒めて伸ばしていきたいと思います。

コメント (2)
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