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石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

6月7日本日は深夜まで一般質問の原稿を作っております

2010年06月07日 | Weblog
 こんにちは、明日3時45分より一般質問を行う石井伸之です。本日は一般質問二日目ということで、5名の議員が一般質問を行いました。私は明日一般質問を行いますので、その原稿作りをしている最中です。どうにか冒頭の登壇した際に発言する部分の原稿を作りましたので、見ていただければ嬉しく思います。

通告に従い一般質問を行います。
 6月6日日曜日の午後に、上村議員の呼びかけで藤田議員と私の3人で、平成20年9月に国立市家庭福祉員に認定された方が富士見台1丁目7小の東側で運営する、家庭保育室チャイルドナッツの見学をさせていただきました。

 ここがどのような運営をしているかというと、自宅を改修した一階部分を保育室として、生後57日目から3歳未満の乳幼児で親が仕事の関係で保育が必要な市内在住の子を、月曜日から金曜日の午前8時30分から午後6時まで預かるというもので利用料は月額3万円と必要に応じた給食費やおやつ代となっております。

 室内に入ると、木材をふんだんに使っており、ウッドデッキや庭の砂場、温水の出る洗い場というように、定員3名という小さな規模ながらも立派な施設が揃っておりました。

 現在国立市ではチャイルドナッツともう一つの家庭福祉室が開設されており、今年中にはもう一つの家庭福祉室が開設されるそうです。

 懇談の中で様々な要望をいただきましたが、今後は家庭福祉員による家庭保育室がより身近になり、現在のように待機児解消の一助という立ち位置ではなく、一つの選択肢として家庭保育室が認知されるように広報宣伝をしていただきたいと思います。

 大きな項目の一つ目まちづくりについて、まずは恒例となっている矢川駅谷保駅エレベーター設置の進捗状況についてお聞きします。

 矢川駅については、今年一月より開始された北口ロータリーからの外部工事が順調に推移しております。そこで、将来の懸案事項となる国立市所有北側外部階段の跨線橋部分をJRへ譲渡すべきだと思いますがJRとの交渉状況をお聞かせ下さい。

 谷保駅について、ラチ内外の工事を一体的なものとJRに認めさせないことには、ラチ外工事において国からの補助金もなく、財政状況の厳しい国立市にとっては、一方的にJRから出された8億円の工事費を捻出することはできません。そこで、一体化工事に向けての見通しをお聞かせ下さい。

 小さな二つ目、青柳南部地域にある武蔵野の道は、多摩川サイクリングロードが途切れている関係で、サイクリング車両の通行が多く、接触事故が懸念されております。そこで、府中市郷土の森周辺河川敷のように、河川敷内グラウンドから立川市貝殻坂方面へサイクリングロードを建設できないかどうかお伺いします。

 小さな三つ目、国立市として様々な部署が土地を保有している訳ですが、その中には暫定利用もしくは、それもされていない土地が存在しております。その中にはバブル時代に購入した関係で、現在売却すると損益が発生するので売却できないという答弁もありましたが、少しでも市税収入を得る為にも、規模は小さくても企業へプロポーザル方式を活用する中で貸し出すべきだと思いますが、いかがお考えでしょうか?

 大きな二つ目、子育て支援の一つ目として学童保育について質問します。学童保育は放課後から午後6時までと決まっておりますが、様々な家庭の事情からフルタイムで働いている親にとっては、午後6時までに帰宅するというのは難しいと聞いております。

 そこで、児童が親よりも先に帰宅し、自宅にて一人寂しく過ごす時間を少なくする意味でも、学童保育時間の延長を検討すべきだと思いますが、いかがでしょうか?

 小さな二つ目、長期休暇中は学童保育において弁当持参ということですが、給食センターがある以上、これを最大限活用するうえでも給食を実施できないか質問します。

 小さな三つ目、市報5月5日号に、地域での子供の居場所作りをしませんか、と題して「子供の居場所作り事業における補助金を交付します」とあり、1団体1事業最大35万円でトータル70万円での補助をするとあります。そこで、各団体からの申請状況はどのようになっているでしょうか?

 大きな三つ目、教育行政についての小さな一つ目、小学校低学年におけるチームティーチング、複数の先生による授業制度の実施についてお聞きします。

 中学生になっても九九ができない、高校生になっても分数ができないというように、基礎的な学力が付いていないことによって、落ちこぼれるという話を聞いております。

 私の尊敬する坂本竜馬も幼少時代は「よばあたれ」と呼ばれ、勉強もできず、親兄弟は将来を心配しておりましたが、剣術修行に励むうち、剣の才能が開花し、それと共に懐の大きな人物として慕われ、あらゆる知識を吸収する中で先見性を身につけました。

その後の幕末と言う荒波の時代に、日本が先進欧米諸国の植民地とならない為にも、国内の内戦を起こさずに江戸幕府から明治維新政府へと移行させる基礎を築く、英雄と呼ばれる人物となりました。

竜馬のことを語らせれば、まだまだ、まだまだ、長くなりますので、細かい部分は毎週日曜日午後8時よりNHKで放映されている竜馬伝を見ていただくことにより、割愛します。

話は元に戻って、子供たちの内に秘めている才能を開花させる為にも、基礎学力部分を教える小学校低学年時期につまずくことが無いように、教壇で一人の先生が教え、もう一人の先生が教室内で子供たちが内容を理解しているかどうか把握し、つまずきそうな子供に手を差し伸べるべきだと思います。
インターネットで検索すると、江東区辰巳小学校1年から6年の算数の授業、江戸川区南葛西第三小学校1年生における算数の授業で実施され、算数が好きという子供たちが増えているそうです。

 文教都市国立として特色ある授業を打ち出すのであれば、是非とも複数先生による授業実施に向けて努力していただきたいと思いますが、いかがお考えでしょうか?

 小さな二つ目、以前も同様の質問をしましたが、読売新聞に東京都障害者スポーツセンターに勤務する方が、卓球でパラリンピックを目指している話や国立総合体育館で練習しているセパタクローのチーム、くにたちキャッツに所属する方がアジア大会で銅メダルを取ると言った快挙を成し遂げ、第六小学校、第二中学校と卒業した方がBMXという自転車競技でオリンピックを目指して様々な世界大会で入賞していることからも、そういった方々への支援を行政としても考えるべきではないでしょうか?

 質問は以上です。大きな項目ごとに答弁をいただき、再質問は自席にて行います。






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