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石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

7月27日本日は自民党三多摩議員連絡協議会夏季全員研修で菅義偉選対副委員長の講演を聞きました

2009年07月27日 | Weblog
 こんにちは、告示まであと20日余りとなっており、松本洋平選対事務所でも選挙に向けて様々な準備が積み重ねられております。

 本日は、自民党三議連において夏季全員研修が行われ、菅義偉(すが よしひで)自民党選対副委員長から「衆議院議員選挙に向けて」という演題で様々な話がありました。
 
 淡々とした口調ながらも、最初は民主党のとある代議士と常に間違えられ、最初は嫌気が差していたそうですが、この頃は慣れたという話しには場が和みました。

 日常のマスコミではなかなか聞けない裏話があり、その中でも麻生総理就任直後である11月2日に解散することを決定事項としていたところ、アメリカ発の世界同時不況によって、2つの大銀行が破綻寸前となり、企業の倒産防止に努める政府の経済対策を何も講じなければ、間違いなく潰れていたとの話には心胆寒からしめるもので、知らないというのは本当に恐ろしく思います。

 もしも、二つの大銀行が倒産した際に、どれだけの企業が貸付金を剥がされることによる資金繰りのショートによって倒産したことでしょう。「麻生総理就任直後に総選挙をすれば」という仮説を立てる方は、その後、政府の対応が遅い為に訪れていた、絶望的で手の施しようの無いガタガタとなった日本経済の姿に愕然としていたのではないでしょうか?

 例えば、麻生総理の行ってきた雇用確保についても、リストラをしなければならないのに、雇用確保に努めていただいた中小企業には、支払われる給与の半額を補助するといった形で国民生活を守る為に努力しておりました。

 民主党のマニュフェストが財源の部分において無責任であることは、みなさんもご存じだと思いますが、それよりも民主党の党大会では国旗の掲揚も無ければ、国歌斉唱も無く、未だに日本の国旗国歌を民主党として認められていない政党が、世界からどんな視線を浴びるのでしょうか?

 少なくともアメリカの共和党と民主党では国家観に対しては、自国の尊厳を守るという点ではそれほど大きな差はありません。是非とも民主党には、政権交代の前に日本として当たり前の日の丸と君が代に対して尊重する姿勢を忘れないで欲しく思います。

 また、鳩山代表の6年間で4億4千万円という献金疑惑についても公にされず、密室の中に葬るつもりなのでしょうか?もしも、同様の疑惑が麻生総理に持ち上がれば、マスコミは全てが明るみに出るまで、徹底的にいつまでも叩くことと思います。その大きな差を見ると、民主党に対してはマスコミによる追求の手が緩く感じてしまうのは私だけでしょうか?

 ようやく株価も1万円の大台を回復しましたので、このまま落ち込んだ分を取り戻す意味でも、緩やかな右肩上がりの経済状況を保つ為に持続可能な経済対策を自民党のマニュフェストに盛り込んでほしいものです。

 菅選対副委員長の話では、今月中に公表される自民党のマニュフェストには、天下りの完全禁止と元気な高齢者が定年後も働ける社会作りに取り組むと言っておりました。決して派手さは無くとも、今までの不況対策が報われるように、成長産業を育成し国際社会の競争に打ち勝つだけの企業を育て、そういった企業が日本の経済を牽引して行き、日本経済の安定化に向けて自民党は今後とも地道な努力をすると言っておりました。

 是非とも、自民党と民主党のマニュフェストを公正な目でマスコミには報道していただき、国民の皆様が冷静な判断ができる雰囲気を作って欲しいものです。
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