石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

12月12日本日は国立市議会において福祉保険委員会がありました

2008年12月12日 | Weblog
 こんにちは、福祉保険委員会所属の石井伸之です。本日は私の所属する委員会が午前10時より市役所委員会室にて行われました。

 特に問題のある議題は無く、国の改正に伴う文言整理という議題が多く全て可決しました。

 ただし、国民健康保険については毎年10億円近くの赤字となっている関係で、値上げについて議論が始まりそうな感じです。確かに、値上げの議論が始まるのは辛いところですが、国保会計が破たんする前に何らかの手を打ちたいと考えるのは仕方ないことと思います。

 それでも、関口市長も答弁で発言されておりましたが、市民への丁寧な説明の第一歩として、国民健康保険運営審議会で議論していただく為に、そちらへ問題を投げかけるそうです。

 また、嬉しいニュースとしては平成21年1月1日より国民健康保険加入者の出産一時金の給付額が35万円から38万円に上がりました。財政的に厳しい状況ですが、少なくとも何らかの値上げを考えている時には、何らかの還元策を考えてバランスを取ることが大切ではないでしょうか?

 関口市長が長期的に見て、国立市の財政が厳しいということを考えて、あらゆる負担増が考えられることを示されました。市長選挙での公約と反する判断をすることは、大変辛い判断であると思います。

 上原前市長が裁判や駅舎の問題に明け暮れた関係で、大切な財政再建が遅れてしまったことのツケが回って来ております。私としては、中央図書館や公民館、給食センターの民営化、企業誘致条例を活用して企業を呼ぶ努力、国立駅周辺まちづくりは国立市に負担の無い、プロポーザル方式での借地権設定、こういった努力をすることによって、少しでも皆様への値上げを抑えるべきです。

 
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