goo blog サービス終了のお知らせ 

石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

11月16日本日は緑川上部道路開通式典の打ち合わせを行いました

2007年11月16日 | Weblog
 こんにちは僭越ながら緑川上部道路開通式典の実行委員長を務めさせていただくこととなった石井伸之です。本日は午前中に開通式典の式次第などを手直ししたりといったことや視察中に溜まっていた事務仕事を片付けているうちに、お昼近くになってしまいました。

 午後0時30分からは自民党国立総支部常任役員会があり、そちらでは今後行われると考えられている解散総選挙に向けての話し合いや忘年会について協議されました。

 支部長からの話でもありましたが、時勢は大変流動的になっており、いつどこでどういった引き金によって、解散総選挙ということにもなりかねない状況だそうです。

 常任役員会議が終わってから、国立市役所へ向かい建設課長と12月16日に予定している緑川上部道路開通記念式典の企画書や式次第について打ち合わせを行いました。

 こういったことを企画するのは私としても初めてのことですから、なかなか要領を掴めていないのが正直なところです。私の不明なところを質問すると、さすがに幾多の経験を積まれている建設課長ですので、一言一言をとっても聞きやすく理解しやすいように教えていただきました。早速様々な改善点を持ち帰り、内容を煮詰めていきたいと思います。

 夕方からは、市長をはじめとする理事者と部長・課長、そして議員による懇親のボーリング大会が国分寺パークレーンで行われました。

 ソフトボールでの筋肉痛がようやく治ったばかりなので、余り激しい運動はしたくないところでしたが、さすがに力をセーブするといった器用なことはできず、夢中になってしっかりと投げ込んでしまいました。

 府中西高校時代に今は無き、サクラサンリバーの早朝ボーリングが1ゲーム100円だった頃に、10ゲーム近く投げ込んでいたことを思い出します。

 スコアは1ゲーム目ではそれなりにコントロールして149でしたが、2ゲーム目になると既に握力がなくなってしまい、ボールが左右に飛び散り121でした。1ゲームが終わった辺りで、筋肉痛で苦しんだ太ももがピクピク言い始め、2ゲーム目の終わりには、腕・肩・腰に鈍い痛みを感じておりました。また明日から筋肉痛かと思うと、どんよりとした気分になってしまいます。

 その後は懇親会となり、中華料理をいただきながら部長・課長さんたちと、しばしの間懇談させていただきました。議会や委員会では厳しいやり取りをしておりますが、こういった場所では胸襟を開いて、お互いに本音で話すことができるのはアルコールの成せる業ではないでしょうか?

 部長・課長さんからは、市で行っている様々な施策を非難するのはよいが、非難するだけではなく対案や改善点を明確に示してほしいという話や議場で様々な要望をするのは構わないが、財源をどうやって補充するのか、その部分を考えてほしいという話、さらに物事を真剣に取り組んでいる職員のことを考えて質問してほしいといったことを教えていただきました。

 私も身に覚えのあることなので、少々耳が痛かったのですが、それでもそういった本音の部分を教えてくれるというのは、本当に有り難いことです。私はまだまだ35歳の青年から中年という位置におりますので、一般企業では中間管理職にもなっていない状態です。

 おそらく部長・課長さん達は、私を一人の議員として接していただいているというのが、痛いほどわかります。議員という立場に甘えたくなる時もありますが、あくまで年齢的に部長・課長さん達は人生の大いなる先輩であることを肝に銘じて、様々な苦言・意見・提言を受け止めることのできる議員になれるように努力していきたいと感じた今日の懇親会でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月13日~15日にかけて会派で視察に行ってきました

2007年11月16日 | Weblog
 こんにちは国立市議会議員自由民主党新政会所属の石井伸之です。11月13日から15日にかけて、青木議員、石塚議員、松嶋議員と共に2泊3日で北海道千歳市と伊達市を視察してきました。

 千歳空港に降り立つと、東京とは全く違う寒さに驚きます。13日はそのまま千歳市へ赴き、行政評価システムについて話を聞いてきました。

 千歳市では平成13年より行政評価の導入を開始しており、平成18年にはほぼ軌道に乗った状態です。行政評価というのは読んで字の如く、市で行っている様々な事業を客観的に評価して、今後継続するのか縮小や廃止していくのか、といった指針を定めて行きます。

 ただ一つ問題は松嶋議員がいっておりましたが、行政評価についてどれだけ職員の方が真剣に取り組んでくれるかどうかという部分が問題で、熱意と情熱を持って取り組めばそれなりの効果は期待できると思いますが、その逆であれば単なる事務的な作業が一つ増えただけという形になる恐れがあります。

 それでも、やはり一つ一つの事業を見つめていくことは大切だと思いますので、国立市においても実現に向けて努力していきたいところです。

 ちなみに千歳市というのは、自衛隊に関係する方々が1万人ほど住んでおり、それにより出生率も高いそうです。


 二日目は北の湘南と呼ばれている伊達市へ向かいました。宿泊している札幌からレンタカーで支笏湖や洞爺湖周辺を通り、百数十キロかけてようやく到着しました。

 ちなみに伊達市の由来は、亘理伊達氏の一門が明治3年に移住してきたということから、伊達市となっているそうです。

 さて、何故伊達市が北の湘南と呼ばれているかというと、三方を山に囲まれ南側に海が開けているという独特の地形によって雪が少なく、積ることはなく、気候も温暖で、夏も30度を超えることは滅多にないそうです。

 さて、伊達市では移住定住施策の取り組みと成果について、という題名でお話をいただきました。人口約37000人の市で毎年1000人規模で人口が増えており、その理由は伊達市の素晴らしい気候風土や新しくやってくる方々を温かく迎え入れる人々の優しさにあると思います。

 どうしても、新しい人をよそ者扱いする地域が多い中で、この伊達市はそもそが移住してきた人々によって発展してきたことを誇りに思い、市の発展の為に市長を先頭に様々な改革を行っております。

 その一つには、「心の伊達市民」というものがあり、年間1000円を支払い市外の方々による伊達市の応援団的な住民を募集し、その代りにそれなりの特産物を送るという方法を取っております。

 さらに、定住だけではなく夏季限定の中長期滞在制度も整えており、「住んでみたいまちづくり課」が窓口になって不動産管理会社との仲介も行っております。

 こういった様々な施策の土台となっているのは、伊達ウエルシーランド構想であり、どういったサービスを提供することによって、伊達市への移住定住が増加するのかということを真剣に、行政と民間のパートナーシップで取り組んできたそうです。

 住宅情報の提供、農園付き住宅の斡旋、乗り合いタクシーの実施、様々な施策によって、伊達市のブランドイメージを築きつつあります。国立市も素晴らしいブランドイメージがあるのですから、あとは国立市をどのようにして発展させていくのか、市としての政策をきっちりと打ち出していくべきであると感じました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする