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石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

11月19日本日は国立駅周辺まちづくり協議会作業部会がありました

2007年11月19日 | Weblog
 こんにちは昨日のボーリングで筋肉痛気味の石井伸之です。本日は午前中に12月議会に提出する一般質問の内容を検討したり、不要な資料を捨てたりといった整理をしていると、あっという間にお昼時となりました。

 午後1時30分から、市役所市長公室にて12月議会の議案説明がありました。欠員となっている教育委員会委員の人事提案を予定しており、人選を進めているという話が市長から直接あり、9月議会と同様に12対11の過半数で可決する手法で同意に持ち込むのではないかと気になります。

 他に問題となるような議案は無く、4月に行われると思われていた組織改正についても、12月議会には提案されないようです。

 その後、給食センターの改善について説明があり、すでに老朽化の著しい給食センターを他の場所に建て替える方針であることが給食センター運営審議会において正式に決まる見込みだそうです。

 何と言っても、現在の給食センターは鍋を使って炊飯をしている状況です。農業委員会の方が作っていただいた新米を給食センターで炊いたところ、余りのまずさに農業委員の方が怒ってしまったそうです。

 そこで、ご飯はパンと同様に業者に委託して、届けていただくようにしたい旨を給食センター運営審議会にもちかけられましたが、何故だかわかりませんが審議会ではそれを拒否したそうです。

 鍋で炊くのでは、「始めちょろちょろ中ぱっぱ」という、美味しいご飯の炊き方ができる訳がありません。しかし、現在の給食センターには炊飯用の釜が無いので仕方ないそうです。

 どうも運営審議会の中では外部に委託することを、極度に抵抗しているようにしか思えない部分が見え隠れします。子供にとって一番おいしい給食をどのように提供していくかを最優先に考えて審議していただきたいものです。

 ちなみに、給食センターの建て替え場所ですが、土地の関係から南部地域に持って行くことになりそうです。教育次長の話では、平成20年度には移転場所を定めて、早期着工に早期稼働に向けて努力していくとのことです。

 その後、今週末にゴルフに行く予定が入っているので、国立南ゴルフセンターへ練習に行きました。寒くなってきた為に、腕が伸びきれずに小さなスイングでは、打球が安定しないのですが、消防団第一分団の分団長が言うように、バックスイングで大きく腕を伸ばして、力まずに振り切るとそれほど飛びはしませんが、大きく曲がることもありませんでした。

 それから早めの夕飯をいただき、午後7時から国立駅周辺まちづくり協議会の第三回作業部会が開かれるということで、そちらを傍聴に行きました。

 前回、前々回では雲行きが怪しく、駅周辺の今後について議論がまとまるか心配であるという声をいただきましたので、気になって傍聴しました。

 今回は南北交通の問題がメインで話し合われ、最初に大学通りをまっすぐ行って突き当る部分に1スパン分の歩行者用南北通路が設置されるのですが、その通行時間について話し合われておりました。

 この歩行者用南北通路はJRが管理することになっており、JRでは安全面等の理由から午前1時過ぎの終電から午前4時半過ぎの始発まではシャッターを下ろして閉鎖するということでした。

 もしも国立市が24時間通行を要望すると、JRからその分の維持経費を要求されるわけですが、その時間の通行人数という面から費用対効果を考えると、閉鎖しても良いのではないかという意見と、南北交通の円滑化が高架化事業の意義であるから、閉鎖すべきではないという意見が戦わされておりました。

 結果的には、24時間開放した際の維持経費がどの程度になるのか、その辺りを見極めてから結論を出すことになりそうです。

 次に、議会では関口市長を支える与党議員の大半が反対している都市計画道路3・4・10号線についてですが、議会とは裏腹に作業部会の方々は、口を揃えて絶対に早期完成すべきであるという意見で合致しておりました。

 「南口ロータリーに流入する車を少なくするためにも、この道路を通さなければ高架化の意味が無い」「建設費用の50億にばかり捉われているが、建設後の経済効果にも目をむけるべきだ」「復員16メーターでそのうち車道は7メートルしかとらないので、歩行者にとってもゆったりとして、安全な歩道があるので良い道路ができあがる」という賛成意見が全てでした。

 何と言っても死亡事故も発生している東側ガード下道路は一刻も早く拡幅して、旭通りまで抜けるようにしたいものです。

 さらに、他の委員からは「この道路建設を反対する人がいるとは思えない」とまでの意見があり、その議論で盛り上がっているときに関口市長の顔をちらっと見てみると、目をつむって天を仰いでいたのが印象的でした。

 何と言っても関口市長を支える与党議員はほとんどが、この3・4・10号線の建設に否定的な考えを持っており、何かと建設費用のことを持ち出し、無駄使いであるとのレッテル貼り、建設中止に持ち込みたいと思われます。

 その他の議論についても、前向きで建設的な意見があり、これも作業部会の会長である商工会副会長が、議論を脱線させないように注意深く、サポートしていたおかげであると感じました。

 どうしても議会では政治的なスタンスの違いから、道路建設といった公共工事全てを否定する議員も多くおります。しかし、作業部会の方々には市民として純粋に国立市の発展のために何が必要なのか議論していただきたいところです。


 その後、第6回天下市実行委員会が、国立市商工会館で行われました。平成19年の天下市は11月2日、3日、4日の三日間を無事に終えることができました。

 しかし、何と言っても一大事は私も消防団の一員として駆けつけましたが、火災が発生してしまったことです。今後は様々な対策も必要と思いますが、どんど焼きでの警戒と同様に、消防団へ警戒の依頼をすべきであるということを伝えさせていただきました。

 天下市は3日間、国立市には6分団ありますので、1個分団で半日ずつ警戒に当たっていただくことによって、商工会青年部と消防団の方々との交流が生まれる一因になればということも考えさせていただきました。

 何と言っても次回の43回天下市を成功させる為に、商工会青年部の一員としてできることは何でも様々な形で支えていきたいと思います。
コメント (2)
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