
甚大な被害を出した豪雨も過ぎ梅雨が明けた。
影響の無いアプローチで楽ちんな北沢峠からの山登りで仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳を登る。
何度も通った山域なので勝手はわかっている。
前日入りの2泊3日での山行。
※北沢ベースで仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳 1/2
※北沢ベースで仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳 2/2
■2018.07.12 仙流荘からの最終バス(14時20分)で北沢峠まで上がるので、それに合わせて自宅を出発。
13時頃、仙流荘の駐車場へ到着。
昔からある駐車場のみ6割ほど埋まっている。
準備をしてバス停に並ぶ。
バスは定刻を50%程度の乗車率で出発し峠を目指す。
峠が近くなると雨模様に。

長衛小屋で幕営の受付をし雨の止んでる隙に急ぎ設営。
沢沿いの(冷蔵庫付き、シャワー付き)、ベンチ付きサイト。
早速、酒類や生物・ゼリーなどを玉ねぎネットに入れ冷蔵庫で冷やす(沢で)
本日は設営のみなので冷えたビールと僅かばかりの肴で乾杯。
持ってきた本を読み始める。
夜半雨が強くなる。

■2018.07.13 3時起床の4時出発で仙丈ヶ岳を目指す。
朝方の東方面は逆光になるがシルエットも綺麗だ。
沸き立つ雲にも負けない甲斐駒ヶ岳。

甲斐駒と鋸の肩から八ヶ岳が覗く。
八ヶ岳の全稜線縦走も考えたが今回は南プスにした。

鳳凰三山。

標高も上がり、富士山・北岳・間ノ岳のBIG3。

奥秩父の山々。

日が少し高くなった。

北アルプス、穂高。
雲が多いが空気は澄んでいる。

仙丈ヶ岳山頂。
親しくなった登山者と一緒に山頂で会食。
自作のカリカリ梅美味しかった。
ごちそうさま。

この稜線で雷鳥に初めて会えなかったのは残念。

下山はこの稜線を降ります。

4年前の積雪期稜線は綺麗だった。こちら→

仙丈小屋。
小屋番の方を交えて暫し山談義。
明日。明後日は満員だそうです。

明日は甲斐駒ヶ岳。
下山ルートは双児山ルートが混まないと情報を得る。
明日は連休初日ですからね。

藪沢カール。

下山は開通したばかりの藪沢ルートで。

沢沿いは涼しい。
花も多い。

昨日、この雪渓にステップ切り橋をかけたので通行できるようになりました。

スノーブリッジの中は。

鋸岳。

大平山荘を経由して北沢峠まで来ました。
クリンソウが綺麗だ。

テン場着、少しテントが増えている。

沢で汗を流すが冷たすぎて長くは入っていられない。
キンキンに冷えたビールのアテはおじさんにもらったちらし寿司で昼食。
このテン場は最高。
幕営装備で歩く事10分で沢沿のたテント場。
こんな快適な場所なので必然的に持ち物が増える。

食後はダラダラ酒を飲みながら読書。
出掛けにザックに詰め込んだ本は新田次郎の「聖職の碑」・・この地方の話です。
この件のブログは→こちらで

仙丈では雷鳥こそ会えなかったが高嶺の花には多く出会うことができた。

連休前の山入りで意外と静かな山行となった。
ハンターが多くピークを踏む事のみが目的でそれ自体の山をもっと楽しむと良いと思うのでした。
■コースタイム山行:行動6時間47分+休憩1時間21分=合計8時間8分
スタート地点04:22→05:36薮沢大滝ノ頭→06:53小仙丈ヶ岳→07:40仙丈小屋分岐→08:11仙丈ヶ岳09:01→09:16地蔵尾根合流→09:30仙丈小屋09:44→10:18丹渓新道合流→10:25馬の背ヒュッテ→10:32藪沢小屋分岐→11:19薮沢大滝→12:00大平山荘→12:18北沢峠 こもれび山荘→12:30テン場
影響の無いアプローチで楽ちんな北沢峠からの山登りで仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳を登る。
何度も通った山域なので勝手はわかっている。
前日入りの2泊3日での山行。
※北沢ベースで仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳 1/2
※北沢ベースで仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳 2/2
■2018.07.12 仙流荘からの最終バス(14時20分)で北沢峠まで上がるので、それに合わせて自宅を出発。
13時頃、仙流荘の駐車場へ到着。
昔からある駐車場のみ6割ほど埋まっている。
準備をしてバス停に並ぶ。
バスは定刻を50%程度の乗車率で出発し峠を目指す。
峠が近くなると雨模様に。

長衛小屋で幕営の受付をし雨の止んでる隙に急ぎ設営。
沢沿いの(冷蔵庫付き、シャワー付き)、ベンチ付きサイト。
早速、酒類や生物・ゼリーなどを玉ねぎネットに入れ冷蔵庫で冷やす(沢で)
本日は設営のみなので冷えたビールと僅かばかりの肴で乾杯。
持ってきた本を読み始める。
夜半雨が強くなる。

■2018.07.13 3時起床の4時出発で仙丈ヶ岳を目指す。
朝方の東方面は逆光になるがシルエットも綺麗だ。
沸き立つ雲にも負けない甲斐駒ヶ岳。

甲斐駒と鋸の肩から八ヶ岳が覗く。
八ヶ岳の全稜線縦走も考えたが今回は南プスにした。

鳳凰三山。

標高も上がり、富士山・北岳・間ノ岳のBIG3。

奥秩父の山々。

日が少し高くなった。

北アルプス、穂高。
雲が多いが空気は澄んでいる。

仙丈ヶ岳山頂。
親しくなった登山者と一緒に山頂で会食。
自作のカリカリ梅美味しかった。
ごちそうさま。

この稜線で雷鳥に初めて会えなかったのは残念。

下山はこの稜線を降ります。

4年前の積雪期稜線は綺麗だった。こちら→

仙丈小屋。
小屋番の方を交えて暫し山談義。
明日。明後日は満員だそうです。

明日は甲斐駒ヶ岳。
下山ルートは双児山ルートが混まないと情報を得る。
明日は連休初日ですからね。

藪沢カール。

下山は開通したばかりの藪沢ルートで。

沢沿いは涼しい。
花も多い。

昨日、この雪渓にステップ切り橋をかけたので通行できるようになりました。

スノーブリッジの中は。

鋸岳。

大平山荘を経由して北沢峠まで来ました。
クリンソウが綺麗だ。

テン場着、少しテントが増えている。

沢で汗を流すが冷たすぎて長くは入っていられない。
キンキンに冷えたビールのアテはおじさんにもらったちらし寿司で昼食。
このテン場は最高。
幕営装備で歩く事10分で沢沿のたテント場。
こんな快適な場所なので必然的に持ち物が増える。

食後はダラダラ酒を飲みながら読書。
出掛けにザックに詰め込んだ本は新田次郎の「聖職の碑」・・この地方の話です。
この件のブログは→こちらで

仙丈では雷鳥こそ会えなかったが高嶺の花には多く出会うことができた。

連休前の山入りで意外と静かな山行となった。
ハンターが多くピークを踏む事のみが目的でそれ自体の山をもっと楽しむと良いと思うのでした。
■コースタイム山行:行動6時間47分+休憩1時間21分=合計8時間8分
スタート地点04:22→05:36薮沢大滝ノ頭→06:53小仙丈ヶ岳→07:40仙丈小屋分岐→08:11仙丈ヶ岳09:01→09:16地蔵尾根合流→09:30仙丈小屋09:44→10:18丹渓新道合流→10:25馬の背ヒュッテ→10:32藪沢小屋分岐→11:19薮沢大滝→12:00大平山荘→12:18北沢峠 こもれび山荘→12:30テン場
私も前回、南岸低気圧の暴風雨で行けなかった「仙丈ヶ岳」を予定しています。
北沢をベースに右に左に、、さすがにアルピニストです(*´▽`*)
そんなの当たり前?
バスは始発を予定していて馬の背ヒュッテ泊を考えています。
お花も沢山咲いていて楽しみです。
何か「見どころ」ってありますか?
ライチョウね、運が良ければ出会うかしら・・・
花が多いのは、小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳間と馬ノ背ヒュッテから仙丈小屋間です。
また、雷鳥の生息域は小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳の間ですので早朝やガスっている時に親子連れの雷鳥に会えるかもしれません。
伊那側からのアプローチなら道の駅「 南アルプスむら パンや」のクロワッサンは外せないですね。
私は偶然購入出来ましたが、事前に予約を入れた方が確実ですし実際そうしている人が多そうです。
1ケ50円で20個程度注文している人が多そうです。
当然、美味しいですよ。
ありがとうございます。
早朝の出発は再考しまして、以前の甲斐駒と同じように[こもれび泊」にしました。
パンやさんも寄れそうです。
登りを藪沢コースにしょうか?と迷っています。
藪沢コースは早朝は多分山陰になります。南アは通常昼ごろからガズがかかりますので眺望期待の場合は小仙丈コースですかね。