トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

大川入山に羊・・・

2023年10月14日 | データ
■2023.10.13 先日の唐松岳(2,695.9m)、焼岳(2,455m)より標高を500m下げた大川入山(1,908m)が今回の紅葉登山ターゲット。

よく登る山ですがちょっと調べて見ました。

大川入山 (Wikipedia)
中央アルプスの最南端に位置する山。山頂部は矢作川流域で唯一亜高山帯に属している。山頂部の南側と西側は原生林が伐採され、その後生育したクマザサに覆われた笹原で、コメツガとトウヒなどが分布する亜高山帯針葉樹林。

このクマザサに覆われた笹原が特徴の山です。

5:40自宅発
7:50登山口駐車場
8:00登山開始。
木の根だらけの急登り細い尾根道を一気に400m登るとそこは横岳。
紅葉には少し早い時期に訪れたせいかここまでの色づきはない。
ここからはほぼ水平な登山道が2.5km続く。
低木の尾根道は日当たりがよくリンドウが4株ほど咲いていた。
上りは蕾で下山時は開いていた。登山道にさいているので葉っぱが踏まれていた。
紅葉が進んでいるのはツツジ系。
高木帯(カラマツなど)は日差しが届かず一部のイロハカエデが色づくのみ。
東側の開けた場所は日当たりがよく色づきが良かった。
ここから300mの急登が始まる。
徐々に笹原が広がりお日様の直撃。
上着を脱ぎ長袖一枚で登る。
南と西の斜面がクマザサに覆われその所々に
赤い羊(ドウダンツツジの赤い紅葉)の群れ。
この羊たち、紅葉で赤くなり、霧氷で白くなる。
11時前に山頂。
ここの山頂は北の一部が見通せないが見晴らしの良い所です。

今日もおにぎりとカップ麺ですが、サーモスのお湯ではなくバーナーでお湯を沸かします。やっぱりカップ麺の麺がしっかり柔らかく美味しくなります。
飲み物は「うす茶糖」と「つぶらなかぼす」。

まずは北側の登山道を少し行き恵那山(右上)を見ます。
大川入山の西のクマザサが綺麗です(左上)。
山頂から北東方向にみえる中央アルプスは上部に雲が掛かっています。
見えるのは一番左の麦草岳のみ。

八ヶ岳や南アルプスはバッチリ見えます。
愛知県の北部もよく見えます。茶臼山しかわからない。
残念な中央アルプス。
笹原の綺麗なお隣の尾根
恵那山です。
大川入山は中央アルプス最南部の山なんです。
一時間程まったりした後下山開始。
東斜面のカラマツの紅葉。(7-8割の紅葉)

雲で日差しが遮られた。
こんな山奥まで原生林を伐採したとは。その後にクマザサが茂る。
たまに雲間から光が届く。
山頂の紅葉は今が盛です。
治部坂峠を挟んで反対側は冬にお世話になる治部坂高原スキー場。

笹原の中を進む登山道は良いですね。
左、カラマツの紅葉。右ドウダンツツジの紅葉。
お日様が指すとクマザサは銀色に輝きます。
愛知県北部の山々。ピークがはっきりしない。
樹林帯はまが緑。

尾根道の日当たりが良いところでは色づき初めている。
横岳からは日の当たる葉が一部色づき。
登山口のもみじは赤らんでいいる。

帰路は近くの信州平谷温泉「ひまわりの湯」で温泉に入りリフレッシュ。
売店で新蕎麦やお土産品を買い込み帰路につく。

2,000m級の紅葉を何処にするか迷いましたが、無料温泉チケットもあり行きなれたここに決めた。
山頂の紅葉ピークに合わせたので例年より少し早目となりました。
山の紅葉も夕焼けと同じで一期一会ですね。



■コース
合計時間 5:41=4:39+1:02(休憩)
距離 10.6km
累積標高差 996m



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