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■2022.10.21 術後一ヶ月が過ぎた、さあ山へ。
今回は近くて勝手知ったる藤原岳。一応花の百名山ですがこの時期花は期待できない。
新調したウエストベルトのしっかりしたザックに日帰りフル装備を詰め込む。
自宅を5:35に出発し下道で7:30に登山口駐車場着。駐車場は6-7割埋まっている。
7:45 歩き出す。登りはストック無し。
今回注意すべきは「転けてはいけない」と言うこと。(まだ骨は繋がってない)
今まででも登山道でズルっと滑ることは良く有るので今回はそれも無いように安全に足を運ぶ。
9合目までは植林された森の中を登るがここは退屈なので標識の写真を撮る。
9合目で尾根に乗っかり自然林が出てくる。春先はこの辺りから福寿草が現われる。
空が開けた。空は「うろこ雲」、木々は少し紅葉している。最近はテニスでも山登りでもテニス用のサンバイザーをしているがツバからポタポタと汗が滴り落ちる。体はあまり汗を掻かないが頭から別。
稜線に出た所にある避難小屋は冬は重要な場所、ここでストーブを出して食事をするのがパターン。今回は素通り。
ここから天狗岩までは高原台地を進む。風はなく最高の登山日より。
ここはカルスト台地で石灰岩の露岩が多い。
今日来る時、藤原岳東面の石灰岩採掘場がかなり大きくなっているの事に気がついた。日々のウォーキングでも東面が削り取られた藤原岳が見えるが!
花の百名山も・・・ここで一句。
「むざんやな 花咲く山も 痩せ細る」
寒暖が混ざった結果、色づきは悪い。
10:25 天狗岩(藤原岳最高点)。石灰岩の覆われた場所。藤原岳のピークは右上の写真の尖ったピーク。
椅子になりそうな石灰岩を探し少し早い昼食の準備。ザックのサイドからアクセスできるのでストーブなど取り出し易い。
生協のカレーヌードルとコンビニおにぎり一個。これで十分。
暫し食事をしながら眺望を楽しむ、伊吹山や御嶽・乗鞍までは見える。
花の百名山でもこの時期は花より木の実が色づいている。
下山はストック一本取り出す。下り初めは足場が悪い所が多い。
通常はコースタイムの半分以下で降りれる所を慎重に降りたので、ほぼコースタイム通りとなった。
下山後は阿下喜の里で温泉に入る。
いなべの十割蕎麦が金曜日は500円とな。早速注文するも大鍋の水を変えたので30分掛かると。残念、待てず帰ります。
併設売店でトドクロちゃんに頼まれた「いなべのほうじ茶」を買い求め帰る。
ザックの調子は
腰で重量を受けるザックの効果は予想通り。ただ負荷のない肩に肩ベルトが擦れるのが気になるのでその対策をした方が良さそう。
■コースタイム 登山口(大貝戸道)7:45→10:25天狗岩11:15→13:21登山口
歩数:20,100歩 標高差1,050m
充分、慎重に歩いておられる様子です。
私も長い山歴の間には、転倒したり転落したりがありました。
きっと、あんなこともあったなあ・・と思い出に代わるでしょう。
たのしんでくださいませ~
足に軽い筋肉痛が残っていますが脚力は維持できているようです。
それより燕岳日帰りは凄い。私もズーッとnemobaba様のように山登りをしたいですね。
健康で山登りができますよう願っています。