トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

摺鉢窪避難小屋で宴会・・・残念

2012年07月17日 | データ
■2012.07.15 海の日がある三連休、各方面に山行計画を立てるが天候が良くない。そこで自宅から近いお手軽の中央アルプスへ1泊2日で計画する。アプローチも近い伊奈川ダムから空木岳~南駒ケ岳~越百山を周回することに。
初日は雨に降られるのを覚悟に最初からザックにはレインカバーを付けて、そして飲み物はぶら下げて歩き出す。
登山届けを出し5:30に歩き出す、まずは林道歩き1時間強が待っている。この林道は伊奈川の国有林を縫って金沢土場まで向かう。

金沢土場を過ぎた辺りで先行グループを追い越し、しばらくすると雨が・・・ザックの上部に詰めた雨具を取り出し着込むが雨足が強く着込む間に濡れてしまった。
ここから約6時間、梅雨時の蒸し暑い樹林帯の登りを雨具を着込み我慢の登り。
さらにブヨと格闘しながら登り続ける。このコースあまり人と出会うことは無いが今日は下山者がやたらと多く20名ほどすれ違う。
どうやら木曽殿越で泊まった登山者が強風と雨で空木岳は止め緊急下山しエスケープルートの伊奈川ダムへ降りるようだ。
何人かと話をするが車はその殆どが駒ヶ根に車を置いているらしいのでタクシーを呼び大回りして戻るらしい。

11:00 木曽義仲の力水で本日と明日の水を2.5L汲む。ここでザックが一気に重くなる。
11:10 木曽殿越着。

山荘脇で辛うじて風を避け昼食とする。
12時まで風の様子を見ることにしてその時点で進むか&撤退するか決めることにした。本当はこの山荘内で休憩したいが何かと評判が良くなくので。
昼から夕方にかけて事前の天気予報では多少よくなるとは思うが、2.5Lの水を汲んで重くなったザックで眺望の無い登りは・・・
12:00雨風は収まらず、決めた通り撤退する事にした。ここは既に3回目であり早く下山して南木曽温泉あららぎ荘の方が魅力的に思えてきた。

余分な水を捨て(今回は摺鉢窪避難小屋で一人宴会用に水分など多くボッカしている:ボッカしている水分は最大4.5L)看板や

花の写真を撮りながら下山する。

15時過ぎに林道まで下山。雨は止んでいる。

青空まで見える・・・こんなもんですね。

さらにタラタラ林道を行き
16:30 伊奈川ダムの登山口に着く。さあ南木曽温泉だ----


途中、刈谷ハイウェイオアシスで爆睡仮眠をし自宅に21時過ぎに辿りついた。・・・・疲れた。

さあ、山の宴会ではないが今日一日中持ち歩いた酒と肴で宴会だ、
これらはビールを凍らし、さらに保冷材用にウィダー2つを凍らしたので16時間ごでもキンキンに冷えていた。


翌日、久々に筋肉痛です。
GPSデータを解析したら距離:26km、累積標高:2,000 Overでした。

結局7/16も稜線では天候不順で大正解でした。


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