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秋の山登りは「唐松岳」から。

2023年10月05日 | データ

今シーズンの紅葉登山はまず「眺望と池」をテーマとしてP泊で2山を登る。

初日は御来光も見たいので早目に高度を稼げる唐松岳。翌日は軽めの焼岳で火口湖や穂高連峰の眺望を満喫する。
この時期の唐松岳は今回で3度目、それだけお気に入りと言うことです。

そしてP泊場所は焼岳登山口まで1時間以内の場所を探し色々な利便性から「道の駅アルプス安曇野ほりがねの里」とする計画を立てた。

天候等の加減や気分で変更できるよう「遠見尾根」や「乗鞍岳」「濁河からの御嶽山」「木曽駒ヶ岳」のスケジュールも作成し持参。

登山届はコンパスで当日提出予定。

自宅でP泊準備をし必要な持ち物を積み込む。

前日0時前に自宅を出発。4時頃白馬に到着、和田野の奥から黒菱林道を上がるが霧で視界は5メートル以下、何度か通った林道だが道路端を慎重に拾いながら標高をあげる。

■2023.10.02
黒菱Pに到着し適地に駐車。(残り駐車スペースは3-4割だった)
5:02 早々準備をしヘッドライトを灯し歩き出す。
霧が深くルートが分からないが記憶を呼出し適当に登ると鏡池湿原に出た。
ここは霧が掛かっておらず視界はある。ここからさらにリフト1本分を登り八方池山荘を目指す。
途中で雲間から御来光。
車でくるからこの時間に間に合う。

モルゲンロートで山肌が染まる。
ガスが湧き上がり動きのある景色を描く。

05:52 八方池山荘着。ここまでリフト2本分を登る。

白馬三山に絡みつくガス。
湧いたガスや雲の動きが早く同じ絵は現れない。
快晴の天気より今日のような天候が好きです。

八方池。
南側の丘に数名のカメラマンがシャッターチャンスを待っている。
風があり止水鏡面には・・・・
八方尾根の面白いのはこの標高で樹林帯が現れる事だ。
ここの紅葉がそろそろピーク。
扇雪渓(雪は無い)を抜けると夏は綺麗な花畑だろう場所になる。
チングルマの綿毛が綺麗だ。
08:08 丸山ケルン。
徐々に雲が切れだした。
山頂からの眺望も期待できそう。
隣の五竜遠見尾根は細い尾根なのでガスの中。
八方尾根は広いのでこのような天気ではガスが掛かりにくいのか?
五竜の雲ももう少しで切れそう。
今回は遠見尾根にしなくて正解だった。
稜線に出ると唐松岳がデーン。
冬はここからが爆風で大変です。
この時期は大丈夫。

09:17 唐松岳山頂。
山頂標識の背景は雲海の上の剱岳。
富山県側は雲海が広がる。
薬師岳から剱岳まで
立山三山ー別山ー剱岳
        薬師岳
鷲羽岳ー水晶岳ー赤牛岳

持参レンズは2本、標準ズームと望遠ズームを付け替え撮影。
剱岳。
早月尾根から登ったのは十数年前。
トドクロちゃん🍙を食べながらしばし眺望を楽しむ。
寒いのでビニーやミドラーを着込む。

槍穂も見えます。
山頂で1時間程過ごし下山する。下山はゴンドラ組とのすれ違いが多くなるのが大変。

八方池。
多くの人が・・・・
池までのトレッカーも多い。
八方池山荘からも歩いて下山。
ここからはリフト2本分です。


頸城山系も見えます。
そろそろ妙高でも登ろうかな。

13:01 黒菱P。

■活動データ。
休憩時間が1時間ちょいあるので約7時間の活動です。消費カロリーは2121kcal。

ちなみに山登りに利用しているのは
・YAMAPアプリで活動記録。
・コンパスで登山届と下山届提出。
・計画作成はヤマレコ。
・アプローチなどはgoogleMAP
・登山記録はブログ。
・綺麗な画像はgoogle photo
とITを最大限利用、便利ですね。

下山後は大町の薬師の湯でサッパリ。
ここはサウナもありお気に入りです。

長風呂をし休憩室でじっくりストレッチ。
翌日に疲れを残したくないですから。

P泊場所は道の駅アルプス安曇野ほりがねの里

焼岳登山口にはトイレがないし登山口近くのP泊場所は不便そうなので・・・

近くのスーパーで食材やお酒を買い足す。

道の駅で適所に車を止め、車の窓にプラダンで作った目張り(保温性も重視)をする。

後は撮った写真を見ながら一人宴会🍺。

快適な夜は過ぎて行く。

大きな写真を以下で是非見てください。
2023-10 秋の唐松岳

2023-10 秋の唐松岳

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