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記憶に残る寝不足のW杯決勝戦

2022-12-19 21:14:00 | スポーツ
朝目が覚めると7時過ぎだった、いつもは6時前に起きるのだが。昨夜12時半頃に目が覚めてトイレに立った。W杯の決勝戦フランス対アルゼンチンが気になって、トイレの後ラジオを聞くとメッシがPKを決めて1-0でリードしているのを聞いて寝た。

頻尿の私が次に目が覚めたのは2時半頃だった、ゲームは2-2で延長戦に入っていた。これを聞いて眠れなくなった、メッシが2点目を決めこれで眠れると思った。ところが数分も経たたずエムバペがPKを決め3-3で引き分け、勝負はPK戦に持ち込まれ、終いにアルゼンチンが勝った。

これですっかり目が覚めてしまい、頻尿で3度目のトイレに立つとき隣のベッドの家内に声をかけ決勝戦の結果を伝えた。次に目が覚めると7時過ぎだった訳だ。テレビのサッカー解説者が声を揃えてフランス有利を予想した一方で、心情的にメッシを応援する声が多かった。私もだ。

朝食を済ませ家内と息子が仕事に出掛けた後でゆっくりNHKの中継録画を見た。アナウンサーが歴史に残る決勝戦だと絶叫した気持ちが良く分かる好ゲームだった。予想に反し後半の半ばまでメッシが率いるアルゼンチン優勢のゲームだったが、後半に入りエムバぺの2発でゲームが変わった。

しかし、延長戦に入り選手交代で再びアルゼンチン優勢のゲームの流れに変わり、更にエムバぺの一発で再度流れが変わった。決勝戦というと互いにリスクを冒さないで用心深く戦う、つまらないゲームになり勝ちというのが私の記憶だ。サッカーに限らず盛り上がらないゲームになることが多い。

だが、今回のフランスvsアルゼンチンは違った。延長戦になっても最後まで相手陣内に攻め込み、厳しいシュートを打ち合いキーパーが左右に飛んだ。多くのサッカー解説者が指摘したように、選手交代が5人まで許され更に延長戦で1人交替できるようになったことが最後まで熱戦が続いた訳だと思う。更に今回はPK戦の采配も運以上の重要な戦術になったと感じる。

午前中はテレビを見っ放しだった。昼食後はいつもは新聞を読んだりネット検索するが、そんな気にならなかった。田舎にいる時は、山裾歩きか長い距離のサイクリングに出掛けた。今日は大國魂神社から国分寺街道(通称学園通り)を通り、農業高校・刑務所・農工大・明星学園から東経大までを往復した。それもW杯決勝戦の大熱戦のお蔭かもしれない。■

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