かぶれの世界(新)

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孫スポーツ巡り

2024-02-04 11:31:13 | 日記・エッセイ・コラム
昨日家内と丸一日かけて孫のスポーツ活躍する姿を見学しに都内を行き来した。朝9時前に自宅を出て電車で烏山に行き、娘の夫君の車で孫が通う小学校に行った。サッカー会場の校庭に着くと二つのフィールドに仕切られ、暫くして小さい方のフィールドで小2の孫が出場するゲームが始まった。

小さいピッチは室内サッカー程度のサイズで、キーパーと5人のプレイヤーでチームを構成しゲームを戦った。ゲームは前後半ではなく10分刻みの3ゲームだった。昨日の天候は快晴だったが風が強く、時折強風で土ぼこりがモロに吹きつけ寒さに耐えられずグランドの周りを行き来して見た。

娘は交替性のサッカーチーム係員で何かメモをとりながらピッチの周りで見ていた。私達夫婦の様な高齢者は殆ど見かけなかったが、サッカー部員の親たち(母親が多かった)に出会うたびに挨拶され、私達も機械的に笑って挨拶を交換した。

孫は3月生まれでこの年齢では小さな体形で、狭いピッチで脚力を発揮できなかった。接触プレーは嫌がって避けているように感じたが、こぼれ球を拾ってチャンスでシュートを決めチームの得点源になって活躍した。野球やスキー等も楽しめる運動神経の良さを感じさせた。チームは女の子たちも含む混成チームで新鮮だった。

試合の後は娘の家まで歩いて行った。途中でみた世田谷の住宅街は羨ましいほど立派だった。娘宅で昼食にバターチキンカレーを頂いた。久し振りに食べるカレーでインスタントでも美味しかった。食後は直ぐに夫君に駅まで送って貰い、都営新宿線で市ヶ谷経由で有楽町線の辰巳に行き、10分程度歩いてオリンピックの舞台となった東京アクアティクスセンターに行った。

途中の広大な公園「辰巳の森海浜公園」は新木場に近く、ちょっと歩けば直ぐ東京湾だった。若い頃行った晴海は最早陸地側といってもよく、私には辰巳は初めて聞く名前の街だった。何もかも大規模な造りで圧倒された。アクアテイクスセンターの入口の広場で長男と待ち合わせた。

競技場の中の3階東側の飛び込み台寄りの無料席に座り息子の説明を聞いた。孫は都内のジュニア冬季短水路記録会の9-10歳の背泳ぎ、バタフライ、平泳ぎと翌日自由形の4種目に参加するという。申し込み基準の記録をクリアした子が1種目100-150人参加して競う。記録会はほぼ毎月実施され、孫はほぼ全会に参加し毎回自己記録更新を狙っていたという。

だが孫は風邪気味で万全の体調ではなかったらしく、どの種目でも参加者の真ん中程度の記録で自己記録を上回れなかったらしい。よく頑張ったねと声をかけなかったが、こういう記録会に参加できるというだけで大したもんだと思った。息子は会場から自宅までウォーキングで帰り、孫達とは駅で別れて自宅に戻ったのは7時頃、忙しい1日だった。

これで、中一を含め3人の孫達の活動は一通り見学した。私は昨春の入院以来体力の衰えを感じ始めて、少なくとも一度だけも孫達のスポーツする姿を見ておきたいと思っていた。今の親とは大違いだが、私の父は55歳で亡くなる前に一度だけ中学野球をやる私を見に来てくれた。私も自分の子供のスポーツする姿をたった一度だけ見た。恥ずかしながら最低限のお返しをした積りだ。■

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