かぶれの世界(新)

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米国民は恥ずかしくないの?

2018-01-14 16:27:15 | ニュース
年が明けてトランプ大統領が就任して1年目を迎えても、米国政治の混乱は収まる気配を見せない。このところも南米ハイチ・エルサルバドルやアフリカ諸国を「肥溜め」扱いして内外から反発を招いている。私はshithole countriesを「便所のような国々」より「肥溜めのような国々」と訳す方がより発言に近いニュアンスだと思う。とても大統領とは思えない言葉だ。米国人は恥ずかしいとは思わないのだろうか。

国内外からの極めて強い反発にも拘らず大統領支持率はほぼ30%と微動だにせず、岩盤のような支持層があることが改めて証明された。ハリウッド女優達がセクハラを訴え世界中に反対運動を拡げ、トランプ大統領自身もかつてセクハラをしたと具体的な指摘があっても、彼の岩盤支持母体はビクともしない。

この1年間、地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」から離脱し、イラン核合意破棄を掲げて修正を迫り、エルサレムをイスラエル首都と認定して中東和平を脅かした。その間、自分に都合の悪い報道は全て「偽ニュース」と切り捨て、汚い言葉も平気で使い悪口雑言を繰り返した。でも30%!

彼が岩盤支持に守られ大統領を続ける姿を見ると、「嘘でしょう、僕の知るアメリカじゃない」と「アメリカかぶれ」の私としては思わず呟いてしまう。もう何回呟いたか分からない。間違いなくアメリカ史上最悪の大統領の有力候補だ。ハリウッドだけでなく米国内の著名人も大統領の問題発言を何度も指摘している。それでも30%!!

個々の政策も問題だが、それ以前にアメリカは一体どうしたのだろうか。もはや問題は大統領個人の資質の問題ではない、こんな大統領をずっと続けさせる「国民の問題」ではないのか。いま問われているのはトランプ大統領ではない、米国民だ。セクハラを追求する#MeeToo運動も理解できるが、今最も大事なのはこの大統領を何とかすることではないのか、と私は問いかけたい。いい加減にしろよ、と。

現実的には大統領を辞めさせるのは、(1)モラー特別検察官が決定的な証拠をあげて大統領の司法妨害を追求する、(2)同じく大統領選においてロシアとの選挙妨害の共謀の証拠をあげる、(3)今年後半に行われる中間選挙で共和党を大敗させ大統領弾劾の道を開く、ことが考えられる。

だが、現実は必ずしも楽観できない、今年もトランプの暴走が続くというのが現在の私の印象だ。何といっても、米国経済が堅調で株価や資産価格が上昇していることに加え、史上最大の税制改革が実現したことだ。経済的利益さえあれば他のことは目を瞑ってもいいという人が多数を占めるというのは、洋の東西を問わず現実の姿だ。

ところで、個人的には私の個人資産投資は微妙だ。年が明けて数日は残高が2%近く増えて順調な滑り出しをしたかに思えた。ところが、日銀が資産縮小に動いた、中国の米国債買い入れ減、新FRB総裁のハト派的方針などの観測で忖度(?)が働き長期金利が上昇しドル安円高になると、個人資産増は全てチャラになってしまった。これまでトランプのせいとは言えないのは分かっているが・・・■
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