かぶれの世界(新)

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東京は蜜の塊

2020-07-12 18:28:15 | 日記・エッセイ・コラム
3日前の9日に一時帰京した。4月に引き続きLCCのフライトを直前になって予約キャンセルされ、従来エアラインの高価なフライトに変更を強いられた。日程変更に加え価格は4-5倍余計にかかるから悔しいが、無職の高齢者にとっては日程は絶対ではないのが救いだ。

今回は3ヵ月前に東京を出た時とは全く違う印象を受けた。前回は閑散としていた松山空港が、今回は従来と変わらない人並みだった。待合室も同じでソーシャルディスタンスは建前で、搭乗手続きの列の所々で「こぶ」の様に人の塊ができていた。人々は例外なくマスクをしていいるのが私の目には異様だが安心だった。

機内は隣の席にも人が座るケースが殆どで、私は例外的に隣の席が空席だった。マスク以外はコロナ以前と同じ「蜜」状態だった。LCCを利用するようになり従来エアに乗るのは久しぶりだ。帰郷はJAL、帰京はANA。印象では昔と比べると従来エアもLCCの様に機内サービスが簡素化された気がする。

無事羽田に着陸し飛行機から降りる時は昔通りに乗客が押し合いへし合い、これはもう「蜜だらけ」と言って良かった。空港内の長い通路やエスカレーターもほぼ昔と変わらない人並みだった。空港からは品川新宿ルートを避け、京急川崎経由で南武線を利用して自宅に戻った。退社時間前でいつもの混み具合だった。

松山空港の待合室からほぼ昔の「蜜」の塊に中に戻った様に私には感じた。ただ人々はほぼ例外なくマスクをし、トイレやレストランなど所々で手を消毒していた。空気感染がメインの感染ルートでなければこれでもいいはず。比率までは分からない。ともあれ私には「蜜」の塊に戻った様に感じた。田舎での心配は過剰と感じた。

翌日からの東京郊外の生活も昔と違わなかった。馴染みの遊歩道に人は戻っていた。但し、子供達は学校に戻り姿は見えず、ほぼ大人、特に老人の姿が増えたと感じた。晴天の昨日、久しぶりの多摩川散歩をした。予想と違って多摩川の水が澄んでいた。

多摩川から自宅に戻る遊歩道の途中、土曜の昼なのに下校する中学生の姿が多く見られた。色々な子供達に聞いて少しずつ学校の状況が分かった。6月に学校が再開し、7月末から夏休みの予定だと、最後に可愛い女の子が一生懸命説明してくれて全貌が見えた。■

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