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老人たちの同窓会

2023-10-09 19:56:32 | 日記・エッセイ・コラム
先週木曜日に東京近辺に住む同期の飲み会の案内を受けた。宛先を見ると差出人を含め7人しかいなかった。もっと沢山いたはずだが、長らく会ってないので転居したか或いは亡くなったかもしれない。もう何年も顔合わせしたことがなく連絡もなかったので出来れば参加したかった。

だが、私は11月後半まで四国の田舎にいて参加できなかった。他のメール回答を見ると参加と回答したのはたった3人しかいなかった。参加しないと回答した4人は私を除き何がしかの病の治療中だった。詳細は個人情報に係るので省略するが、これが我等同期会の現実だと思った。

私も、もし4-5月に案内を受けたら偽痛風の治療中で参加しないと答えたはず。今仮に東京にいたとしても、飲み会に健康を理由に参加を辞退するか迷ってしまうだろうと思う。どうせ、飲めない体なのだ。不参加と答えた3人の病状は、読んだ限り私に比べかなり深刻だと思った。

7人中3人が治療を受けているのは日本の老人の平均的な比率と比べどうなのか気になった。ネット検索で調べた範囲では2016年厚生省の調査データで75‐79歳の老人のフレイル有症率が16%だった。ボケ初めを示す指標が健康状態に直接関係するのか分からない。若干高い気がする。

私の同期生は私を含めると世の中の平均より健康ではないという印象を受けた。我々は何れもハイテックの世界で働いて来た連中だ。仕事をやり過ぎた結果だろうか、考え過ぎか。■

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