ラ・マンチャは、マドリッドの南に位置する平原で、ドン・キホーテをミュージカル化した「ラ・マンチャの男」で知られるようになっています。
トレドへの移動の途中、ラ・マンチャを通過すると、車窓から幾つもの風車を眺めることができました。「マンチャ」とはアラブ語で乾いた土地を意味しています。風車は、葡萄畑などへの灌漑に使われているのでしょう。
この風景からは、ドン・キホーテが、この風車を怪物と間違え . . . 本文を読む
米沢市内にある上杉家廟所には、上杉家代々のお墓が並んでいます。
杉並木を抜けていくと、祠堂の前に出ます。
中央奥に、上杉謙信のお墓があります。
「謙信公の遺骸は、甲冑をつけ甕に納められ、越後春日山(現新潟県上越市)から会津(現福島県会津若松市)を経て米沢城へ移され、明治9年に現在の場所に移葬されました。」と説明されています。
左右に、謙信以降の歴代のお墓が並んでいます。左列 . . . 本文を読む
上杉家に関連した場所で、度々現れる旗について説明しておきましょう。
「毘」の旗は、「刀八毘沙門(とうはちびしゃもん)」と呼ばれる軍旗。
四天王のうち北方を守る多聞天は、四神そろいでない単独の時は、一般に毘沙門天と呼ばれます。右手に宝塔、左手に宝棒を持つ姿の他に、いろいろな形の像がありますが、そのうち何本もの手に刀を八本持った像が多く見られ、戦国武将の守り本尊だったといいます。
上杉謙信が毘沙 . . . 本文を読む
土日は、常念岳へ、一ノ沢コースより、1泊2日のテント泊で登りました。月曜日は、休みをとってあったので、そのまま帰るのももったいないので、八方尾根経由で唐松岳を登ってきました。
連日、朝は快晴ですが、10時頃より雲が出てくるという天気でした。
道路もお盆休みの人で混みあってきたようです。
休みをとって山に行かれる人も多いと思いますが、お楽しみください。 . . . 本文を読む
さて、テントを張り終えたら、カメラだけを持って、散策です。
まずは、白馬岳の山頂をめざしました。
残雪豊富な旭岳が目をひきつけます。
振り返ると、杓子岳と鑓ヶ岳が、いかにもアルペンといった姿を見せていました。
山頂に辿り着く前に、白馬山荘のレストランの生ビールの誘惑に負けてしまいました。
昼食のご飯類は、牛丼しかありませんでしたが、おいしく食べました。
白馬岳山頂 . . . 本文を読む
白馬大雪渓を抜けた葱平からは、お花畑が続きます。周囲の展望も素晴らしいのですが、問題は、急登が続いて息が切れることです。この区間を楽しむには体力の余裕が必要ということになります。
それでは、順を追って、花と風景をどうぞ。
クルマユリとイワオウギ
ミヤマクワガタ
カンチコウゾリナ
タカネナデシコ
テガタチドリ
シロウマアサツキとキバナノカワラマツバ
杓子岳 . . . 本文を読む
8月に入って休みもとれたので、白馬岳を2泊3日のテント泊で歩いてきました。
コースは、猿倉から大雪渓を登り、杓子岳、鑓ヶ岳を越して、白馬鑓温泉を経て下山という、一般的なコースです。このコースを歩いたのも登山を始めた年で、大昔になっており、初めての歩きといっても良い状態です。
夜中に猿倉の駐車場に到着。朝は、明るくなってから歩き出しました。林道歩きから遊歩道を進むと、白馬尻小屋に到着します。おつ . . . 本文を読む
金曜日から、2泊3日で白馬岳を登ってきました。
第一日目は、猿倉登山口から大雪渓を経て村営小屋のテン場
第二日目は、鑓ヶ岳を越えて、白馬鑓温泉まで
第三日目は、白馬鑓温泉から猿倉へ下山
天気にも恵まれて、花と温泉を楽しみました。人気のコースですが、金曜発のため、比較的空いた状態でした。
白馬岳の花は、素晴らしいですね。新潟からは近いこともあり、つい足が向いてしまいます。
予備日としていた四 . . . 本文を読む