友人のAさんは、3歳の孫娘にカラフルなひものついたポシェットを贈った。しかし、孫の親である娘が「危ないから」と持たせようとしないとか。
筆者は、娘さんの判断を支持したい。子どもの服や帽子についたひも、ペンダント、ポシェットなどは、公園の遊具や柵などに引っ掛かって事故を起こす危険性があるからだ。
経済産業省の調査によれば、欧米では子供服のひもに起因する死亡事故が起こっている。日本では事例はないものの、過去のアンケートでは77%が「危険を感じたことがある」と回答している。
子供服についたひもは、2014年に公表されたJIS規格によって制限され、現在ではひものついた子ども服は販売されていないそうだ。
大人でも、マフラーをしたまま首にマッサージ器具を使って窒息した、ショルダーバッグのひもが電車のドアに引っ掛かってけがをしたなどの事故が起こっている。これからの季節は、大き過ぎる上着やブーツにも要注意。体の動きが鈍くなり、事故につながりやすくなる。
□南雲つぐみ(医学ライター)「ケガをしにくい服装を ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年11月15日)を引用
↓クリック、プリーズ。↓
筆者は、娘さんの判断を支持したい。子どもの服や帽子についたひも、ペンダント、ポシェットなどは、公園の遊具や柵などに引っ掛かって事故を起こす危険性があるからだ。
経済産業省の調査によれば、欧米では子供服のひもに起因する死亡事故が起こっている。日本では事例はないものの、過去のアンケートでは77%が「危険を感じたことがある」と回答している。
子供服についたひもは、2014年に公表されたJIS規格によって制限され、現在ではひものついた子ども服は販売されていないそうだ。
大人でも、マフラーをしたまま首にマッサージ器具を使って窒息した、ショルダーバッグのひもが電車のドアに引っ掛かってけがをしたなどの事故が起こっている。これからの季節は、大き過ぎる上着やブーツにも要注意。体の動きが鈍くなり、事故につながりやすくなる。
□南雲つぐみ(医学ライター)「ケガをしにくい服装を ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年11月15日)を引用
↓クリック、プリーズ。↓