語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
大岡昇平、佐藤優、読書

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【アラン】宿命論 Fatalisme ~『定義集』~

2018年01月02日 | ●アランの言葉
 きわめて一般的な教え、ある意味では普遍的な教えである。すなわち、存在しなかったことは存在しえなかった(運命のなかになかった)ことだ。これは遺憾の念を取り除くものである。しかし、宿命論が遺憾の念を取り除くのは、人が可能なすべてのことをやり終えたあとだけだ。したがって、行動の人というのは宿命論によってもっとも巧みに自らを慰めている人である。怠惰な者も同じように考えるわけだが、しかし、事が起きる前からなのだ。そうして、どんなことをしようとも、起きるべきことは起きるだろうと言って、心配から自分を解放している。このような考え方は理性的ではない。なぜなら、人はなにが起こるのか、あらかじめ知らないのだから。それに対して、第一の考え方はすでに成就した事実に基づいている。そこで、他の出来事が何であれ、不可能であったというのはまったく真実である。起こったことがそれを言っているのだ。こうして、宿命論は理性の一契機であるが、しかしそれを未来にまで拡大してはならない。しばしば宿命論は、神はあらかじめすべてのことを知っているということの上に基礎づけられている。しかし、神についてのもっとも深い観念は、自由な神、すなわち、あらかじめすべてのことを知らない神の観念である。それに、あらかじめ絶対的に知っているという観念は、永遠の相関的観念である未来と時間を、消し去ってしまう。 

□アラン(神谷幹夫・訳)『定義集』(岩波文庫、2003)
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 【参考】
【アラン】魂 Âme ~『定義集』~
「アラン】宿命 Fatalité ~『定義集』~
【アラン】運命 Destin ~『定義集』~

 
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【アラン】魂 Âme ~『定義集』~

2018年01月01日 | ●アランの言葉
 魂とは肉体を拒絶するなにかである。たとえば、からだが震えているとき、逃げるのを拒絶するなにか。からだがいらだっているとき、殴るのを拒絶するなにか。からだが渇いているとき、飲むのを拒絶するなにか。からだが欲しているとき、食べるのを拒絶するなにか。からだが嫌がっているとき、諦めるのを拒絶するなにか。これらの拒絶は人間の営為である。まったき拒絶は聖性である。従う前に吟味すること、それは知恵である。この拒絶する力、それが魂である。狂人はどんな拒絶する力も持たない。彼はもはや魂を持たない。彼は意識を持たないとも言われているが、それは本当だ。殴ることでも逃げることでも、ただ話すことでも、まったくからだの言いなりになっている者は、自分がなにをしているのか、なにを言っているのか、もはやわからない。ひとが意識するのは、自己が自己に対立することによってのみなのだ。例。アレクサンドロスは砂漠を横切っているとき、水のいっぱい入ったかぶとをもらうと、感謝し、そして全軍の前で地面に流している。度量の大きいこと。魂とは、すなわち大いなる魂。卑しい魂などは存在しない。それはただ、魂を欠いているだけだ。この美しい言葉は一つの存在を示すものではまったくない。それはいつも一つの行為を示している。

□アラン(神谷幹夫・訳)『定義集』(岩波文庫、2003)
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 【参考】
アラン】宿命 Fatalité ~『定義集』~
【アラン】運命 Destin ~『定義集』~
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【アラン】宿命 Fatalité ~『定義集』~

2018年01月01日 | ●アランの言葉
 あらかじめ言われていること(fatum)あるいは記されていること。これは通俗的な観念である。すなわち、ある事が起きる前に(たとえば、交通事故)、それが起きるだろうというのは、すでに真実であったという観念。宿命論は弁証法的である。すなわちそれは、論理的(あるいは言語における)必然は事物の必然であることを、想定している。ところで、ある事が起きるのは、ただ推論によって、その事が起きるであろうと証明されているからではない。自然の動きは推論によってではなく、ものが在ること、無いことによって、距離によって、偶然の出会いによって、衝突によってなのだ。 

□アラン(神谷幹夫・訳)『定義集』(岩波文庫、2003)
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 【参考】
【アラン】運命 Destin ~『定義集』~

 
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【アラン】運命 Destin ~『定義集』~

2017年12月31日 | ●アランの言葉
 運命とはある存在(もの)がつくり出した虚構である。その存在には将来がわかり、それを告知できるという虚構--。それは言い換えるならば、われわれは将来を変えることができないということだ。この虚構は神学的なものであり、それは、神には何一つ知らないものはない、という神の完全性から出てきている。この虚構に対抗するには、ただ、信仰を自由の中に置くこと--実際、自由こそ信仰にほかならない--しかない。自分の運命を変えることはできないと信じている人のことを、彼は信仰を持っていない、と言う。したがって、神学者が神の意志に縛られるのは信仰を欠いているからだ、と言わざるをえない。

□アラン(神谷幹夫・訳)『定義集』(岩波文庫、2003)
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【アラン】情熱や情熱の危機への対策

2016年06月09日 | ●アランの言葉
 <情熱や情熱の危機は、冷静な吟味によって幾分は調節されるが、又同時に年齢の加減でも冷めるものだ>

 *

 今日、若い友人のS君が「目標」という考えを持ち出していたが、「目標」とは幾分ちがうにしても、20代のころ市民生活のモデルの一つとしていたのがアランだ。アランは、モンテーニュやデカルトなど10人ほどの哲学者や作家を徹底的に読みこなし、併せて自分の日常の観察から哲学した。
 きだみのるはアランが好きで、よく読んでいたそうだが、アランというモラリスト的哲学者とフランス社会学に学んだきだみのるには、共通するものがあるのは確かだ。

□アラン(小林秀雄訳)『精神と情熱とに関する八十一章』(創元ライブラリ、1997)の「序言」
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 【参考】
【アラン】ここにいる、どこにでもいる、分割できない全体だ ~デカルト賛~

 

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【アラン】ここにいる、どこにでもいる、分割できない全体だ ~デカルト賛~

2016年01月19日 | ●アランの言葉
 <デカルトを理解するために僕らに不足しているものは、常に知恵である。見たところ明瞭で、模倣も容易なら反駁も容易なようだ。しかも、いたるところほとんど底のしれない感じだ。おそらくだれもこれほどみごとに、おのれのために思いをこらしたものはなかった>

 <彼の言葉は、なにごとも吹聴しない。世のならわしどおりの言葉だ。デカルトは、自分の宗教も情熱も性癖も、ただ一つの言葉さえつくりだしはしなかったが、そういうものはみな一体となって、すべて内からの光に照らされ、あの癖のない自然な言葉に乗って僕らに伝わる>

 <デカルトはここにいる、どこにでもいる、分割できない全体だ。自己にあれほど即して哲学の仕事をした人はなかった。感情はなにものも失わず思想となる。そこに全人間が現れ、読者はおのれの姿を見失う。それ以上のことを、この疑いぶかい目は約束しない。いんぎんには対してくれるが、勇気をつけてはくれない。そこから、革命を否認する、軽蔑をうかべた、この保守的な精神を理解しなければならない。若いころの自分のなにものも否定はしなかったのだから。組織の革変はしなかったが、革命もなく、新しい道もなく、精神のうちで、すべてを改変したのだから>

 <デカルトの肖像が、あまり期待もせずに人々の理解を待ってから、やがて三世紀になる>

□アラン(小林秀雄訳)『精神と情熱とに関する八十一章』(創元ライブラリ、1997)第2部第6章「デカルト賛」
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【81】06知識量より判断力

2014年06月26日 | ●アランの言葉
 哲学者というものは、みずからの努力によって、知っていることははっきり知っているものだということにはなる。哲学の全力は、死に対し、病いに対し、夢に対し、欺瞞に対し、確固とした判断を持つというところに存する。

□アラン(小林秀雄・訳)『精神と情熱に関する八十一章』(創元ライブラリ、1997)の【序言】
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 【参考】
【81】05正義と権力
【81】04非常にむずかしい問題でも
【81】03論争
【81】02情熱や情熱の危機
【81】01精神と情熱に関する八十一章

    薔薇(スケプタードアイル)
   

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【81】05正義と権力

2014年06月13日 | ●アランの言葉
 法は監獄や絞首台や銃殺をほしがる、ここからはてしない不幸が生じる、最大の不幸はおそろらく正義は権力によってできあがるというところにある【注】。
 
 【注】力なき正義は無効であり、正義なき力は圧制である。力なき正義は反抗を招く。正義なき力は弾劾される。【ブレーズ・パスカル】

□アラン(小林秀雄・訳)『精神と情熱に関する八十一章』(創元ライブラリ、1997)の【05-11】
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 【参考】
【81】04非常にむずかしい問題でも
【81】03論争
【81】02情熱や情熱の危機
【81】01精神と情熱に関する八十一章

    薔薇(シャーロット)
    








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【81】04非常にむずかしい問題でも

2014年06月10日 | ●アランの言葉

 自分の知っている以外のことはしゃべらないという条件づきなら、非常にむずかしい問題にしたところが、なにも敬遠する理由はない。

□アラン(小林秀雄・訳)『精神と情熱に関する八十一章』(創元ライブラリ、1997)の『まえがき』

 【参考】
【81】03論争
【81】02情熱や情熱の危機
【81】01精神と情熱に関する八十一章

    薔薇(ダイヤモンドジュビリー)
   

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【81】03論争

2014年06月09日 | ●アランの言葉
 論戦というものは決して人を教えるものではない。

□アラン(小林秀雄・訳)『精神と情熱に関する八十一章』(東京創元社・創元ライブラリー、1997)
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 【参考】
【81】02情熱や情熱の危機
【81】01精神と情熱に関する八十一章

     薔薇(あやおり)
    
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【81】02情熱や情熱の危機

2014年06月09日 | ●アランの言葉
 情熱や情熱の危機は、冷静な吟味によって幾分は調節されるが、又同時に年齢の加減でも冷めるものだ。

□アラン(小林秀雄・訳)『精神と情熱に関する八十一章』(東京創元社・創元ライブラリー、1997)の『序言』
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 【参考】
【81】01精神と情熱に関する八十一章

    薔薇(マダム・ビオレ)
   
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【81】01精神と情熱に関する八十一章

2014年06月09日 | ●アランの言葉
    薔薇(ドルトムント)
   

 これから1年間、折に触れて引用する。引用にとどめるつもりだが、多少の注釈、多少の所見を付するかもしれない。なお、引用は(5)の順序どおりではない。
 
 <凡例>
 (1)テキストは、小林秀雄・訳『精神と情熱に関する八十一章』(東京創元社・創元ライブラリー、1997)である。
 (2)【81】は、テキストからの引用で構成し、註釈は別途その旨を示す。
 (3)タイトルの「【81】01」は、ブログで『精神と情熱に関する八十一章』について書くのが1回目を意味する。
 (4)本文の「【01-01】」は、(5)に記す目次の「第一部第一章」を意味し、「【解説】」は中村雄二郎による「小林秀雄訳・アラン『精神と情熱に関する八十一章』について」を意味する。
 (5)目次は、次のとおり。

    まえがき
    序言
    第一部 感覚による認識
      第一章 感覚による認識のなかにある予想 
      第二章 錯覚 
      第三章 運動の知覚
      第四章 感覚の教育
      第五章 刺激
      第六章 空間
      第七章 感覚と悟性
      第八章 物
      第九章 想像
      第十章 異なった感覚による想像
      第十一章 観念の連合
      第十二章 記憶
      第十三章 からだのなかの痕跡
      第十四章 連続
      第十五章 持続の感情
      第十六章 時間
      第十七章 主観的なものと客観的なもの

    第二部 秩序ある経験
      第一章 あてどのない経験
      第二章 観察 
      第三章 観察者の悟性
      第四章 類推と類似
      第五章 仮設と憶測
      第六章 デカルト讃
      第七章 事実
      第八章 原因
      第九章 目的
      第十章 自然の法則
      第十一章 原理
      第十二章 メカニスム
    第三部 推理による認識
      第一章 言語 
      第二章 会話
      第三章 論理学あるいは修辞学
      第四章 注釈
      第五章 幾何学
      第六章 力学
      第七章 算術と代数学
      第八章 むなしい弁証法
      第九章 形而上学的推論の調査二つ三つ
      第十章 心理学
    第四部 行為
      第一章 判断 
      第二章 本能
      第三章 宿命論
      第四章 習慣
      第五章 決定論
      第六章 精神と身体の一致
      第七章 自由意志と信念
      第八章 神と希望と慈愛
      第九章 天才
      第十章 懐疑
    第五部 情熱
      第一章 幸福と倦怠 
      第二章 賭博熱
      第三章 恋愛
      第四章 自愛
      第五章 野心
      第六章 貪欲
      第七章 人間ぎらい
      第八章 妄想症
      第九章 恐怖
      第十章 怒り
      第十一章 暴力
      第十二章 涙
      第十三章 笑い
    第六部 道徳
      第一章 勇気 
      第二章 節制
      第三章 誠実
      第四章 正義
      第五章 再び正義(つづき)
      第六章 再び正義(つづき)
      第七章 権利と力
      第八章 知恵
      第九章 魂の立派さ
    第七部 儀式
      第一章 連帯関係 
      第二章 礼儀
      第三章 結婚
      第四章 礼拝
      第五章 建築
      第六章 音楽
      第七章 演劇
      第八章 狂信
      第九章 詩と散文
      第十章 公の力
   訳者後記
   あとがき
   小林秀雄訳・アラン『精神と情熱に関する八十一章』について・・・・中村雄二郎 

□アラン(小林秀雄・訳)『精神と情熱に関する八十一章』(東京創元社・創元ライブラリー、1997)
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【81】02 情熱の危機

2013年01月04日 | ●アランの言葉
 <情熱や情熱の危機は、冷静な吟味によって幾分は調節されるが、また同時に年齢の加減でも冷めるものだ。>【序言】

□アラン(小林秀雄・訳)『精神と情熱に関する八十一章』(創元ライブラリ、1997)
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【81】01 精神と情熱に関する八十一章

2013年01月04日 | ●アランの言葉
 これから1年間、折に触れて引用する。単なる引用にとどめるつもりだが、多少の注釈、多少の所見を付するかもしれない。なお、引用は(5)の順序どおりではない。
 <凡例>
 (1)テイストは、小林秀雄・訳『精神と情熱に関する八十一章』(創元ライブラリ、1997)である。
 (2)テキストからの引用は、< >で示す。
 (3)タイトルの「【81】01」は、ブログで『精神と情熱に関する八十一章』について書くのが1回目を意味する。
 (4)本文の「【01-01】」は、(5)に記す目次の「第一部第一章」を意味し、「【解説】」は中村雄二郎による「小林秀雄訳・アラン『精神と情熱に関する八十一章』について」を意味する。
 (5)目次は、次のとおり。

    まえがき
    序言
    第一部 感覚による認識
      第一章 感覚による認識のなかにある予想 
      第二章 錯覚 
      第三章 運動の知覚
      第四章 感覚の教育
      第五章 刺激
      第六章 空間
      第七章 感覚と悟性
      第八章 物
      第九章 想像
      第十章 異なった感覚による想像
      第十一章 観念の連合
      第十二章 記憶
      第十三章 からだのなかの痕跡
      第十四章 連続
      第十五章 持続の感情
      第十六章 時間
      第十七章 主観的なものと客観的なもの

    第二部 秩序ある経験
      第一章 あてどのない経験
      第二章 観察 
      第三章 観察者の悟性
      第四章 類推と類似
      第五章 仮設と憶測
      第六章 デカルト讃
      第七章 事実
      第八章 原因
      第九章 目的
      第十章 自然の法則
      第十一章 原理
      第十二章 メカニスム
    第三部 推理による認識
      第一章 言語 
      第二章 会話
      第三章 論理学あるいは修辞学
      第四章 注釈
      第五章 幾何学
      第六章 力学
      第七章 算術と代数学
      第八章 むなしい弁証法
      第九章 形而上学的推論の調査二つ三つ
      第十章 心理学
    第四部 行為
      第一章 判断 
      第二章 本能
      第三章 宿命論
      第四章 習慣
      第五章 決定論
      第六章 精神と身体の一致
      第七章 自由意志と信念
      第八章 神と希望と慈愛
      第九章 天才
      第十章 懐疑
    第五部 情熱
      第一章 幸福と倦怠 
      第二章 賭博熱
      第三章 恋愛
      第四章 自愛
      第五章 野心
      第六章 貪欲
      第七章 人間ぎらい
      第八章 妄想症
      第九章 恐怖
      第十章 怒り
      第十一章 暴力
      第十二章 涙
      第十三章 笑い
    第六部 道徳
      第一章 勇気 
      第二章 節制
      第三章 誠実
      第四章 正義
      第五章 再び正義(つづき)
      第六章 再び正義(つづき)
      第七章 権利と力
      第八章 知恵
      第九章 魂の立派さ
    第七部 儀式
      第一章 連帯関係 
      第二章 礼儀
      第三章 結婚
      第四章 礼拝
      第五章 建築
      第六章 音楽
      第七章 演劇
      第八章 狂信
      第九章 詩と散文
      第十章 公の力
   訳者後記
   あとがき
   小林秀雄訳・アラン『精神と情熱に関する八十一章』について・・・・中村雄二郎 

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【アランの言葉】苦しむ才能

2010年06月05日 | ●アランの言葉

 苦しみうるという能力は力のしるしである。たとえば、侮辱に苦しむことは、これに無感覚であるよりりっぱなことがしばしばである。

【出典】アラン(原亨吉訳)『人間論』(白水社、1989)

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