大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

お盆とお盆休み(土井)

2009年08月09日 17時34分25秒 | Weblog
お盆と言えば元々は「盂蘭盆会」と呼ばれる七月十三日から十六日にかけて行われる祖先の霊を弔う仏事で、家々ではいろんな準備(精霊棚、茄子、瓜の牛、馬、盆灯篭・・・)をして僧侶を招き経をあげてもらいます。
昔は陰暦で行われていたものが今では主として都会では陽暦、地方では陰暦のようですが、月遅れの陽暦八月十三日から行う所も増えてきています。
その傾向を益々強めているのが世間一般のお盆休みともいわれる夏季休暇で、金融機関や一部を除く殆どの民間会社は昨日からその休暇に入りました。
娘夫婦も赤ん坊を連れて先程、旦那の岩手県一関市の実家に着いたとメールしてきました。

私はもう何年もこの期間は高校野球と昼寝専一を旨としています。
昨夜は町内の盆踊り最終日で、時節柄地元選出の市議、県議は勿論、海部元総理の秘書や民主党の現役議員も来て盛んに顔を売っていました。
無所属の親しい市議が小さな声で「土井さんはどう見ています?」と言うので正直に今回は民主だろうというと言うと「実は私も今回は(民主の)○○さんを応援させてもらっているのです」と言いました。
その○○に「今回は小選挙区で勝てよ」と言ってやったら「その積りです」と言って思わぬほどの力で握手してきました。
勤続50年が唯一の望みの老体に期待する人は確実に少なくなっています。

   宵の口まだ輪にならぬ盆踊り