大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

霞む御嶽山(土井)

2010年02月23日 12時19分20秒 | Weblog
今日の東海地方の最高気温は17度と予報されています。
昨日のゴルフもアウトはウィンドブレーカーを脱いで回る程の暖かさでした。
内容的には石井君が最終ホールでダイヤモンドを決めたこと、城谷君が久々に好スコアだったこと(練習のし過ぎで腱鞘炎になり、右手が何時ものように使えなかった結果)、私に特大のロングドライヴが出たこと以外特筆事項はありませんでした。

昨日今日は一気に春の気配を感じさせますが、まだまだそのまま春に移行していくことはありません。
一般的には「暑さ寒さも彼岸まで」というのが通り相場になっていますが、地方には地方の目安もあります。
「奈良・東大寺のお水取り」もそうですし、当地では「国府宮の裸祭」がそうで今年は2月26日です。

厳しい冬に耐えながら人は一様に春の到来を待ちます。
そして何時の間にか、何処かにか春の気配が感じられるようになります。
この春がそこまで来ていることを「春近し」とか「春隣(はるとなり)」といって冬の季語になっています。
(蛇足ながら1句の中に季語が2つ以上入ることを季重なりといって嫌いますが、季語に強弱のある場合は強い方が生きることで容認されます)

厳冬の間ははっきりとその雄姿を見せていた冠雪の御嶽山も次第にその姿を霞ませるようになり春近しを感じさせます。

   蒼穹に御嶽山(おんたけ)かすむ春隣