大10同好会

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オリンピックについての個人的見解(土井)

2010年02月20日 17時01分06秒 | Weblog
冬季オリンピックもいよいよ佳境に入らんとしています。
昨日は高橋が男子フィギュア日本初のメダルを獲得して大いに沸きました。
果敢に挑戦した4回転で転んだのは残念でしたが、後は完璧に演じ切っての3位ですから本人も応援する我々も良かったと思います。
今日の喫茶店での話でも、銅が獲れて良かったが、あの4回転が決まっていたら金だったと皆んなの意見が一致しました。それ程に素晴しい演技でした。

オリンピックについての見方、考え方は各人各様でどれが正しく、どれが間違っているということは言えませんが、多くの人が無関心か疑問に思うようなことはあります。

女子1000Mのスピードスケートで高木、岡崎の新旧両選手が共に最後尾となりましたが、これについては二人共基準を突破しての参加で、片や将来への期待、片やこれまでの功績へのご褒美的要素もあって大多数の人に容認されるところでしょう。

あまり強調すると問題があるかも知れませんが、競技人口が極端に少なく、従って一般の関心も競技のレベルも低く、しかも国内での設備や参加の為に多額の費用をかけて参加し、その結果が何十位というような例も少なくありません。
何処の国でもその国の実情に合わせて参加競技の種類や人数を決めるのでしょうが、日本はその点もう少し重点を絞って選手を育成し、少なくとも予選は突破し、入賞を見込めるレベルの者だけを参加させるべきではないでしょうか?
参加することに意義があるのは確かですが、選手も役員も自分の稼いだ金で参加するのではないのですから、そこには自ずからあるレベルを設定してもよいと思います。