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大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

白川郷と高山の旅(土井)

2009年04月07日 14時04分44秒 | Weblog
昨日は雲も風もない好天に恵まれ白川郷、高山を吟行しました。
朝早くて直接集合地に行ける電車が無いという名古屋市在住の二人を一宮駅で拾い、岐阜県坂祝町の句会場まで行って合流、8人乗りのワゴン車に男女各4人が乗り込みました。
高速道路の道中には海抜1000Mを越す所や日本一高い橋脚、日本で二番目に長いトンネル等がありました。
両サイドの山はまだ芽吹き前ですが、冠雪の白山、別山、その他の真っ白な峰々が望見され、道路脇にも一部ではまだ雪が残っていました。

白川郷には久し振りに行きましたが、川を隔てて駐車場が出来、その間を結ぶ橋が出来ていたりしてすっかりイメージが変わっていました。
しかしインフラの整備によって観光地としての機能は増していて、多くの観光客がのんびりムードで楽しんでいました。
特に外人客が目に付き、約半数位に感じられました。

高山は良く行っていますが、今回初めて高山陣屋の内部を案内して貰いました。
約1時間のスピード見学でしたが、結構興味深いものがありました。
高山も週日というのに観光客は多く、こちらも外人が目立ち半数を越える程でした。

今日午前中に行ってきたGゴルフの会場の周囲もそうですが、家の周辺では今桜が満開ですが、白川も高山もまだ蕾が固く、梅や花桃の季節でした。

   笑ふ山左右に北へひた走る

   展望す合掌屋根と雪解川

   見下ろせる合掌家並のどけしや

   合掌の家並の裏を雪解川

   合掌家(がっしょう)の裏をみどりの春の川

   外つ国の人と眺むる雪解川

   赤松の小鳥見上ぐる日永かな

   合掌家の脇に浅池蝌蚪(かと)群れて

   合掌家の前の小流れ鱒育つ

   川底に水泡(みなわ)の影や春愁(はるうれひ)

   宮川に揺るる波紋や残る鴨

   料峭(れうせう)や五平餅買ふ陣屋前