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勝負の勢い(土井)

2008年09月08日 08時22分13秒 | Weblog
世界で断トツの年俸と実績を誇る選手を集めた五輪の野球日本代表チームがメダルを取れず、監督への批難が集中しています。
銅メダルも取れなかったことは情けなく残念なことですが、個人的にはある意味で良かったとも思っています。
もし銅メダルを取っていたら監督の責任は半減され、あの厚顔無恥な星野は巧みに立ち回り、これまで以上に傲慢になり、金儲けに邁進することが目に見えていたからです。
その点、低迷するオリックスの指揮を任されて、今や首位に迫る活躍を見せている大石は男を上げています。
こう見るとチームの勝敗はリーダーの資質や力量に依ることが大きいことが良く分かります。
しかしながら今一つ大きな別の要素があります。
個人的には好きになれない落合の監督としての力量は認めざるを得ません。
その落合が率いる中日が今シーズンはAクラスの確保に汲々としています。
多少の故障者はどの球団にもあるので、謂わば同じチームを同じ監督が指揮している訳ですが、昨年までとは様変わりの戦況です。
同じようなことは阪神にも言えます。
史上初の椿事だそうですが、昨夜はマジックが5度目の消滅をしました。
今や楽勝モードがヒヤヒヤモードになっています。
何故こうも変わるのでしょうか。
勝敗には人智を越えた勢いというものがあり、鍛えて実力を養い、更にこの勢いを呼び込み、それに乗ってはじめて最後の勝者が誕生します。

   阪神のマジック消滅肌寒し