飲茶著「哲学的な何か、あと数学とか」を読んだ。
まぁ、なんたって、タイトルがカッコいいわけです。
数学の難問と言われるもの、たとえばフェルマーの最終定理を解いた
数学者たちの話が書いてあるが、まぁ、数学者ってのは
どこまで頭がいい人達なのだろうか、とこれを読んでいると思うのだった。
ほんの一行の数式を証明するのに、
屋根裏部屋に7年間こもる、とか。
さらにスゴイのは、数学的な定理というモノは
仮に地球上に人間が存在しなくてもあったものであって、
何万年後であろうと、証明が正しい限り、
いついかなる時も、ただしいという崇高なモノなのだった。
なんとぶっとんだ学問。
でも数学がなければ、実は一切の学問は成り立たないという意味でも
これまたとてつもなく重要な学問であることを痛感もしたのだった。
算数嫌い、ではもったいないなぁ、人生は。
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