ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

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ヤマハのベースBBのビリーシーンモデルを弾いた

2009年03月11日 22時39分31秒 | Photo&エッセイ
ヤマハのベースBBのビリーシーンモデルを弾いた。

BBといえばヤマハのエレクトリックベースの銘機。
実は私もBBの5弦を弾いているが、なんと買ってみたらどうしても5弦だと弾けないことがわかり、一番低いB弦を外して弾いてているという、日本に何人もいないであろう、間抜けなベース弾きだ。というか、本来はベース弾きではないんだが。いつかケースにしまった一番太い5弦を、またつけて弾いてみたいと思う今日このごろである。

さて、でもベースが気になるお年頃であって、レンタルスタジオで貸してくれるジャズベースやプレシジョンベースを弾いては、ああ、いい音だ、なるほど違うんだな、って、今頃気づいた、本来ギタリストである私だった。

で、先日ヤマハ渋谷店で弾いてみたのが、BBのニューモデルであるビリー・シーンモデルだ。いや、ビリー・シーンが特別好きで大ファン、というわけではないんだが、半年ぐらい前に本人にインタビューをしたことがあって、すっごくいい人で、まぁ惚れ惚れとするぐらいの、器の大きな人なんだが、彼自身から、今度のBBはいいよと聞かされていたからだ。

これの特徴は、フロントのハムバッキングであって、ビリーがいうところ、60年代のベースには、フロントハムがついていて、あのバジーなウーハーピックアップが良かった、それへのオマージュでもあり、実際にぶっといハムの音が大好きだ、ということだった。
たしかにポールマッカートニーのいわゆるviolinベースのヘフナーも、SGのベースにも、付いている。それに比して、今主流となったフェーダーのジャズベにもプレべにも、ハムバッカーはついていないよね。

弾いてみると、これは太い。本当にぶっとい。もこもこして、思い。たぶん、だが、これはセンターのピックアップとミックスするんだな、いい具合に。ためしにセンターだけにすると、ちょっと細いな、という気がするぐらいだ。(それが通常のBBでは一番太い音のはずだが)。実はBBの音はちょっとエッジが立ち過ぎている、という印象を持っていたので、このビリーシーンモデルは、かなりいいところを着いてきている、と思ったよ。いや、欲しいねぇ。ベーシストの方、どうぞ一度お試しあれ。

ビリー・シーンモデルについては、こちらのページをどうぞご覧ください。
http://yamaha.jp/product/guitars-basses/el-basses/bb714bs_black/

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