ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
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つのだ☆ひろ主催の「東京ドラム」のフィナーレ、プロドラマー乱れ打ちも凄かった。

2009年09月29日 16時40分22秒 | CD&コンサートレビュー
さて、また話戻りまして、日曜日にコドモの響が出演した、東京ドラムについて。
このイベントは、まぁ、ドラマーの、ドラマーによる、ドラマーのためのイベントであって、イベント会場中、そこかしこでドッカドッカ叩きまくりのイベントであった。凄いね。
発起人は、つのだ☆ひろさん。菅沼孝三さんが、それを支えるナイスサポートという感じだったイメージです。

つのだ☆ひろさんは、キッズドラムの司会から、パーカッションとのデュオのイベント、そしてフィナーレと僕がいた時間だけでも大活躍だった。
特に最後のSatokoなど錚々たる面々で7人が同時にドラムを叩くのであった。

やっぱりここで思ったのは、キッズドラムはやっぱり「芸」であって、小さい子が大人みたいなドラムを叩く、そこにビックリがある。

でも、プロはやっぱり、ドラムだけの音楽でも「音楽」であって、7人のドラムであっても、ここにはインタープレイがあるのであった。
このステージにおけるリーダーのヒロさんを立てつつ、各ドラマーが、他のドラマーの音を良く聴きつつ、いい音楽、いいグルーブを作るというところに全力を注ぐ。プロドラマーの方々は、実にかっこいい、音楽の職人、ドラム職人であって、ああ、ドラムっていうのは、こういう人たちなんだよな、と再認識させられたイベントだった。

第二回があるかどうか、まだわかんないんだろうけど、僕はまた見に来たいと思っています。



ちなみに、出展しているメーカーがそれぞれ凄いドラムやパーカスを出していて、ドラマーなら一日中いても楽しいと思います。

僕が一番面白かったのは、プラモデルみたいな小さなドラムなのに、割り箸みたいなスティックで叩くと、センサーが反応しスピーカーからドラム音源が鳴って、かなり本当のドラムの音がするという、超楽しいドラム。下の方にペダルもつけられるのでセットみたいに叩くことができます。



ちなみに補足ですが、つのだ☆ひろって、凄腕のドラマーであって、
メリージェーンの歌手が、ちょっとドラムが叩けるというわけではないのよ。
ナベサダグループのドラマーだったんだからね。
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