グーグーだって猫である
[監][脚]犬童一心
[原]大島弓子
[音][歌]細野晴臣
[歌][出]小泉今日子
[出]上野樹里 加瀬亮 大島美幸 村上知子 黒沢かずこ 林直次郎 伊阪達也 小林亜星 松原智恵子
[制作データ] 2008アスミック・エース
[上映時間] 116分
ちょっと前に見た映画ですが、レビューしますよ。
小泉今日子が出るんだから見なくちゃいけない映画だったし、宣伝プロモーションもたくさんやっていたんだけど。
残念ながら散漫な映画だったな。小泉今日子が主役なのか、上野樹里が主役なのかよくわからなかったし、ほのかな恋もいま一つ。
でもこの映画の主役は吉祥寺という町なんだな、というのはよくわかった。僕は吉祥寺から三駅しか離れていないところに住んでいるので、あの場所の素敵さはよくわかります。
小泉今日子は、40歳ぐらいだろうけど、いい感じの年をとっていて素敵だと思う。かわいいしね。僕は「風花」という映画で惚れました。
猫好きとしては、死んだ猫が人の姿でやってきて飼い主と語り合うというシーンがあって、あれは泣けたな。猫が喋れたら、きっといろんなことを言うんだろうな。猫は本当にかわいいです。
エンディングロールで流れる、グーグーの歌がよかったな。細野晴臣の曲で小泉今日子と細野さんのデュエット。とてもいい曲でした。この曲だけでサントラ盤を買ってもいいかもしれないな。
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以下オフィシャルな紹介文です。
人気少女漫画家、大島弓子の自伝的エッセイ漫画を、「眉山」の犬童一心監督が映画化。人間と猫が織りなすキュートで不思議な日常を、小泉今日子ら人気俳優の共演でつづる。
天才漫画家の麻子は愛猫を亡くして以来、スランプ状態に陥る。そんな日々が続くなか、彼女はペットショップで一匹の子猫にひかれる。やがて、グーグーと名づけたその子猫を飼い始めたことで、すべてが好転していく。
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