ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
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朝日新聞で読んだ「亡き息子とずっと対話 僧侶・有国智光さん」で泣きました

2008年10月06日 12時18分08秒 | レバレッジリーディング
朝日新聞で読んだ「亡き息子とずっと対話 僧侶・有国智光さん」

小児がんで15歳のご子息を亡くした僧侶の方の記事が朝日新聞に載っていた。
泣けてしました。

宗教家として親の苦しみを見つめたら、かわいそう、というのは子供を慈しんでいるようで、実は自分を大切にいていることだと見つけたそうです。わが子であろうと変わってあげられない。自分も同じように誰にも代わってもらえない存在、という宇宙的な孤独。これを受け入れることだそうです。

ご子息はがんが全身に転移し、なくなる瞬間に「ありがとう。みんなにもありがとうって言ってね」といい、「ぼくはもう往きます」と言ったそうです。

2005年に僕も弟を亡くしました。もう3年を過ぎました。
いまでも、弟は僕を導いてくれているように思います。
暮らしの中の小さなことでも「それはほんとうに大切なことだろうか」「そのチョイスは自分でのちに後悔しないか」と考えるとき、弟の顔が浮かびます。


ぼくが読んだ記事はアサヒコムでも掲載されています、以下です。ぜひご覧ください。
http://www.asahi.com/kansai/kokoro/kataruhito/OSK200810030054.html

遊雲さん父さん―小児がんを生きたわが子との対話
有国 智光
本願寺出版社

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池袋のリストランテ「文流」でパスタを食す。美味なり。

2008年10月06日 04時33分46秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ
久々の一食入魂である。
先日とある用事で池袋に妻と出かけて、昼時となった。
何を食べるかと話すと、池袋に通っていたことのある妻が連れて行ってくれたのが、西口の渋い辺りにある、このリストランテ。イタリアンである。場所とは想像できないぐらい、静かで落ち着いた店だった。
パスタはオーソドックスで、イタリアスタイル。
僕が食したこのパスタも、とても自然で優しい味で、ハッタリもかっこつけもない、素直なものだった。
文流は池袋のほかに、高田馬場にも、国立にもあるそうです。
場所の感じも素直で気取らないニュアンスがあっていいね。

文流のHPはこちらです。
http://www.ikebukuro-bunryu.com/index.htm








イタリア食文化の起源と流れ―シエナ・イタリア料理学院レシピ集付
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