スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術大橋 悦夫,佐々木 正悟日本実業出版社このアイテムの詳細を見る |
1つの仕事を終えたら席を離れる、というのは実戦しようと思う。表の時間と裏の時間があって、表の時間は時間を意識した仕事。裏の時間は時間を意識せず浪費している時間帯、裏の時間のほうがいかに多いかを思い知る。
「雨の日しかできないリストを作っておく」のもいいと思った。べっの本だが、「失せものリスト」を作っておき、無くしたものをその時に必至に探すことで時間を浪費する事なく、気分転換をしながら捜し物をする、というのもいいと思う。だいたい気が進まない仕事をしなければ行けないときは、逃げられるタスクがあれば必ずそっちに逃げるのでね、リスト化してしまって、自分の前から消してしまうんだよな。
タスクに時間の制約を設けるためにキッチンタイマーを活用することはすでにやっているが、これは実に効率に貢献する。
あとは習慣の力を活用することで、これは最近興味がある「意識/無意識」の問題にも関わっている。人間は意識的に行動していることのパーセンテージは、きっと凄く低いと思う。意志ではなく習慣的にやっていることが圧倒的に多いはずだから、すべき事を「考えることなく」習慣化していくことが肝要だと思う。
非常に得るものが多かった本。
みなさんにお薦めしたいと思います。