ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
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國井類(sax)のkind o soulのライブ。サックスもJURY(vocal)素晴らしい。

2008年10月04日 20時20分36秒 | CD&コンサートレビュー
先日池袋のマイルスカフェというライブハウスで、最近知り合ったサキソフォンプレイヤーの國井類さん率いるバンドKind o' soulのライブに行ってきました。ファンクジャズをベースにした音楽で、実にグルーヴィでかっこよかった。みんな上手いです。最近の若手のジャズマンの水準は本当に高いなと思う今日この頃。

國井さんはバンマスなんだけど、もうちょっと威張ってソロをたくさん吹いてもいいかなと思いましたよ、ま、そこが彼の人柄の良さがよく出ている点なのかもしれないけど。でもソロになると思いきり吹いてくれて、客席へも飛び込んできてくれたりしてとてもエネルギッシュで気持ちいいです。ラッパも良かったなー。うまかった。最近自分もラッパを吹いているものだから、あれだけふけるのがどれだけたいへんなことなのか、よくわかります。

で、今回とても感動したのが、ボーカルのJury。実は一回浜松ジャズフェスで國井さんとJuryは見てるんだけど、今回は本当にJuryのウタノチカラに圧倒されました。いいボーカルだ、気持ちが伝わってくる。ファンクの曲のウキウキする感じ。特におれはマリーナ・ショウのStreet walking womanが大好きだ。彼女が歌うと早い部分のファンキーとスローな部分のレイジーでセクシーなところのコントラストが素晴らしい。いやー、素晴らしい才能です。

ぜひぜひ、もっとビックになってほしいバンド。応援しますよ、これからも。





マリーナ・ショウのオリジナルはこちらです。

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