通でがんす

いろんな広島を知って、ひろしま通になりましょう!
(旧ブログタイトル:通じゃのう)

JR広島駅北口改良工事(その25)

2016年05月18日 | 広島の話題
JR広島駅北口(新幹線口)

ペデストリアンデッキ整備

東側駅舎の囲いを一部取り外す






↓JR広島駅北口改良工事については、こちら↓

「広島駅北口広場」URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース





↓前回記事は、こちら↓

JR広島駅北口改良工事(その24)







このブログでは、「ペデストリアンデッキ」なんていう、

舌をかみそうな横文字は使いとうないんで、

「ペデストリアンデッキ」を「歩行者専用通路」と

呼ぶことにします。





また、上のイメージ図にある3つの歩行者専用通路は、

左から、東側通路、中央通路、西側通路

と呼び分けています。







東側通路、シェラトンホテル広島の2階から見る。

左側がJR広島駅で、

向かい側に見えるのが、ホテルグランヴィア広島。







JR広島駅北口東側駅舎の囲いが

一部取り外してあった。





ここから見る限り、

西側駅舎と同じような仕上がりになると思われる。







これから工事が本格的に進むためか、

中央通路の下側には囲いが取り付けられとった。







それにしても気になるのが、

中央通路の北側、

新幹線口東交差点の北側昇降口。





向かって左側には階段が取り付けてあるが、

右側は何も取り付けられとらん。







近くで見ると、左側は階段で、

右側は何か取り付けられるようにスペースが空けてある。





完成予想図を見ても、

ここには階段しか付かんはずじゃが、

その階段が取り付けられとらん。





上り下りで1対の

エスカレーターでも付くんじゃろうか?





…以下、余談。







駐車スペースに目を向けてみると、

広島県北の壬生観光のバスが停まったとった。







「壬生」と書いて「みぶ」と読む。





壬生いうたら、

国指定の重要無形民俗文化財、

そして、ユネスコ無形文化遺産にも登録されとる

「壬生の花田植」で有名なところ。





その「壬生の花田植」は、

今年(2016年)は

6月5日に行われるそうじゃ。





↓壬生の花田植については、こちら↓

「壬生の花田植」広島県北広島町公式ホームページ





撮影日:2016年5月15日





今日は、JR広島駅北口改良工事について話をさせてもらいました。

ほいじゃあ、またの。
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今も残る石垣 江波

2016年05月16日 | 見て歩き
江波(えば)ぶらり(その2)

江波港散策コース

今も残る石垣






↓前回記事は、こちら↓

かきうち通り 江波







前回は、江波の東側、本川沿いを通るかきうち通りと

運河のあった横堀あたりをぶらぶら歩いてみました。





今回からは、江波港散策コースで

かつての海岸線に残るむかしの石垣を見ながら

ぶらぶらしてみようと思います。







広電江波営業所から、

江波の中央を南北に縦断する

「おさん通り」を南へ進む。







広島高速3号線に突き当たったところ、

江波本町交差点を左へ曲がると

江波本町第一公園があって、そこに看板があるんじゃ。







江波のまちに残る石垣



江波のまちは、太田川の下流部から数キロメートル南に位置し、

かつては広島湾に浮かぶ江波山(下山)、皿山(上山)、

丸子山、聖山、桜山が連なって形成された「江波島」という島でした。



江波島は、これまで数度にわたって埋め立てが行われており、

海岸線に石垣を築き新開を形成していきながら、

明治時代に広島城下と陸続きになりました。



そして、平成26年3月の広島南道路の開通によって、

江波のまちの風景は大きく様変わりしました。



石垣は、現在も江波東、江波本町、江波南に残っており、

街中を歩くと、高さ2メートルの石垣を発見することができます。



この公園の北側に築いてある石垣は、

広島南道路高架下の「かき打ち通り」交差点付近に

築かれていた石垣をこの公園に移築したもので、

変色した花崗岩や皿山の麓でよく見られる緑色がかった緑泥石で

築かれています。



江波の石垣は、地形変化の推移や高低差が確認できる、

江波に残る貴重な歴史遺産です。



平成28年2月 広島市

(説明板より)












説明板にあるとおり、

この石垣は「かき打ち通り」交差点付近にあったものを

移築したものじゃそうな。







「かき打ち通り」交差点を左へ入ると、

そこはかつての海岸線。





埋め立てたところに道を造ると、

たいていは縦横にまっすぐな道を通す。





この道が緩やかなカーブを描いとるいうことは、

このあたりが海岸線じゃった名残じゃ。











このあたりにも、

むかしの石垣が残っとるんじゃろうの。





訪問日:2016年5月5日





今日は、江波のまちに今も残る石垣

について話をさせてもらいました。



次回は、元料亭・山文(やまぶん)あたりを

ぶらぶらする予定じゃ。





ほいじゃあ、またの。

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はぐいい

2016年05月14日 | 広島弁
広島弁

はぐいい

歯がゆい






大型連休中の5月4日午前8時15分から、NHK広島で

カープ名作ドキュメンタリー選 プロジェクトX

「史上最大の集金作戦 広島カープ」(2001年5月放送)

の再放送があった。





番組の最後には、田中星児(たなか せいじ)さんが歌う

『そんな広島が好きじゃのう』が流れたんじゃ。





♪頑張れわしらの 広島カープ

勝ったら飲もうや 流川で

負けたら真っ赤な 帽子もはぐいい

広島っ子は 正直なんじゃ~






おぉ、「はぐいい」なんて言葉、

久しぶりに聞いたのう。





「はぐいい」は「歯がゆい」という意味の広島弁

なんじゃが、個人的には「はぐいい」じゃのうて

「はがええ」と言うんじゃがの。





あと、「とっても歯がゆい」ときは、

「ぶち(=とっても)」を使うて、

「ぶちはぐいい」とか

「ぶちはがええ」とか言うんじゃ。





手前にあるのは松井さんが

実際に藁で編んでみた草履だそうです。

やっぱりなかなか上手くは編めないらしく、

「はぐいい」思いをしたのだとか。

(「スタッフルームだより#18」2016.04.22)






↓広島弁については、こちら↓

「広島県の方言」広島県ホームページ





今日は、「はがゆい」という意味の広島弁「はぐいい」

について話をさせてもらいました。



ほいじゃあ、またの。

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呉市二河公園多目的グラウンド~呉市ぶらり(その1)

2016年05月13日 | 見て歩き
呉市

かつての海軍の街

呉市二河公園多目的グラウンド






わしの実家は、

安芸郡(あきぐん)府中町(ふちゅうちょう)にある。

自動車メーカー・マツダの本社がある町じゃの。





今から約40年前、わしが中学生のころ

安芸郡で何かの大会があると

たいてい呉市で行われとった。





…なんで、安芸郡の大会を呉市でやるんじゃろ?





当時は分からんかったが、

呉市はもともと安芸郡じゃったんじゃの。





明治になって、第二海軍区軍港が

安芸郡の呉港に開港することが決まり、

1889年(明治22年)、呉に海軍鎮守府が開庁した。





1902年(明治35年)10月1日、

呉にあった町村が合併して安芸郡呉町となり、

即日市制施行して、呉市が成立したというわけじゃ。





今は呉市に編入した、

音戸町(おんどちょう)、倉橋町(くらはしちょう)、

蒲刈町(かまがりちょう)、下蒲刈町(しもかまがりちょう)なども

わしが中学生のころは安芸郡じゃった。





そんなわけで、わしが中学のころは

安芸郡の大会を開くのには

呉市でやったほうが場所的に集まりやすかったと思うんじゃの。







わしが中学生ころ、安芸郡の陸上競技の大会は

二河(にこう)グラウンド

今の呉市二河公園多目的グラウンドで行われとったんじゃ。





↓二河グラウンドについては、こちら↓

「呉市二河公園多目的グラウンド」呉市体育振興財団





訪問日:2016年5月2日





今日は、呉市にある二河公園多目的グラウンド

について話をさせてもらいました。



ほいじゃあ、またの。
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坂町ぶらり(その10)

2016年05月12日 | 見て歩き
坂町(さかちょう)

海沿いぶらり歩き

JR坂駅あたり






↓前回記事は、こちら↓

坂町ぶらり(その9)







前回は、坂町にある森山ジョギングコース(5.2km)の

4.5キロメートルあたりから

ゴールの平成ヶ浜中央公園までを

ぶらぶらを歩いてみました。





今回は、JR坂駅あたりをぶらぶらする予定じゃ。








駅北通りの街路樹には、辛夷(こぶし)の木が植えてあった

が、まだつぼみ。





もう少し後に行けば、辛夷の白い花が見れたのにのう。

残念!







JR坂駅から東を見ると、巨大な鉄塔が!





ここは、

1927年(昭和2年)12月に運転を開始した火力発電所で、

今は中国電力の坂変電所になっとるんじゃの。





こうの史代(こうの ふみよ)さんの描く

漫画『この世界の片隅に』(第38回 20年8月)では、

広島に原子爆弾が投下されたとき、主人公・すずが住む呉では

「坂の発電所が爆発したのでは?」

といううわさが流れたことも。





↓漫画『この世界の片隅に』については、こちら↓

こうの 史代『この世界の片隅に(後編)』Amazon







しかしなんじゃの、

こうやって見ると、圧巻!の一言じゃ。







坂町循環バスのめじろ2号。







バスの名前は、町の鳥・メジロからきとるんじゃの。





↓坂町循環バスについては、こちら↓

「坂町循環バス」広島県坂町ホームページ





訪問日:2016年2月21日





今日は、坂町ぶらりということで、

JR坂駅あたりついて話をさせてもらいました。



今回までは、海沿いの道をぶらぶらと歩きましたが、

次回からは、山側の遊歩道

坂町を東西に縦断する頭部(ずぶう)・天狗岩ルートを

ぶらぶらと歩く予定じゃ。





ほいじゃあ、またの。
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