通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

えびす講 2012

2012年11月19日 | 季節の話題
「昨日は、えびす講に行ってきたんじゃ」

「もう、えびす講の季節かぁ…」



広島三大祭りの一つ胡子大祭が18日、広島市中区の胡子神社で始まった。
神社前や周辺の商店街には露店が並び、縁起物の熊手「こまざらえ」を買い求める商店主や家族連れたちでにぎわった。
20日まで。

参拝客は縁起の良いタイや米俵、小判などをあしらった大小のこまざらえを買い求め、店や会社の「商売繁盛」を祈っていた。
神社前には直径約1・4メートルのたるも置かれ、さい銭が次々に投げ入れられていた。

夜には近くの中央通り一帯が歩行者天国になった。
市中央部商店街振興組合連合会などでつくる実行委員会がイベント「えべっさん」を開催。
山王神楽団(広島県北広島町)は神楽を舞い、山陽高和太鼓部と琉球国祭り太鼓広島支部は競演を繰り広げた。

(「商売繁盛 胡子大祭始まる」中国新聞 2012年11月19日)




「えびす講といえば、初夏のとうかさん、夏の住吉さんと並ぶ広島三大祭りのひとつで、毎年11月18日から20日まで、広島市中区にある胡子(えびす)神社で行われるんじゃ」

「むかしから「えびす講」とか「えべっさん」とか呼びよったよね」

「正しくは「胡子大祭(えびすたいさい)」というんじゃがの」









「胡子神社は、広島三越の裏手にあるんよ」

「えびす通り商店街の中にあるんじゃが、ちょっと奥まったところにあるけぇ、あんまり目立たん。ところが祭りの間は、神社の前のアーケード通りが参道になるんじゃの」

「たくさんの人がお参りに来とってじゃね」





「大きな賽銭(さいせん)箱じゃね。いや、賽銭樽か」

「中を見たら、千円札がチラチラと入っとった。壱万円札がたくさん入っとったころもあったがのう」









「えびす講には「こまざらえ(熊手)」が欠かせんよね」

「こんな露店で売りよってんじゃの」











「こまざらえには、打ち出の小槌や大判、宝船、鯛なんかが付けてあるんじゃの」

「こうやってじっくり見ることって、ほとんどないよね」

「ほいで、こんなでかいこまざらえも見かけたんじゃ」





「うわ、でかっ!!」

「のう。右におっての人も、見上げよってじゃろ。たぶん、会社で買われちゃったんじゃろうの」

「でも、どこに置いてんじゃろうか?」

「さー、分からん…。でも、あれくらい大きかったら、飾り甲斐があるじゃろうし、作り甲斐もあるじゃろうの」





↓えびす通り商店街については、こちら↓

えびす通り商店街





↓えびす講についての関連記事は、こちら↓

広島三大祭で、毎年11月18日から20日に行われる祭りは何?





「今日は、えびす講について話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」

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