通でがんす

いろんな広島を知って、ひろしま通になりましょう!
(旧ブログタイトル:通じゃのう)

宮島水中花火大会 2013夏

2013年08月12日 | 季節の話題
「昨日は、宮島墓苑へ墓参りに行ってきた」

「この暑い中、ご苦労さまでした」

「近くの公園をのぞいてみると…」





「シートが敷いてあるよ?」

「昨日、2013年8月11日(日)は、宮島水中花火大会があったんじゃ」

「…? 宮島の水中花火って8月14日じゃなかったっけ?」

「それが、昨年(2012年)から8月11日に行われることになったんじゃ。来年はわからんが…」

「へぇ、それでシートが敷いてあるんか。目の前に宮島があって、ここは、花火を見るには、ええ場所じゃね」





瀬戸内の海と夜空を彩る宮島水中花火大会(実行委員会主催)が11日夜、廿日市市宮島町の厳島神社沖であった。
島内や対岸に集まった大勢の見物客が、約5300発の光の幻想花に見入った。

島の神様やてんぐ、弘法大師など、島内に伝わる昔話をちりばめた7景で構成。
ナレーションや音楽とともに、色鮮やかな光のショーを繰り広げた。

見せ場の水中花火は約200発を披露。
金色に輝く直径約320メートルの大輪が勢いよく扇状に広がり、大鳥居や神社沖の干潟に並んだ見物客のシルエットを浮かび上がらせた。

(「瀬戸の夜空彩る宮島水中花火」中国新聞 2013年8月11日)






↓宮島水中花火大会については、こちら↓

「宮島水中花火大会」一般社団法人宮島観光協会







「ついでじゃけぇ、宮島に渡ってみよう思うて、JR宮島口駅に行ってみると…」

「なるほど。花火帰りの人が迷わんように、広島方面(向かって右側)、岩国方面(向かって左側)の看板をつけよってんじゃね」

「花火大会が終わるのが20時40分で、ここ、本土側にあるJR宮島口駅に着くころには、21時を過ぎとるはずじゃ。ほいじゃけぇ、看板の上にはライトもつけよっちゃったのう。JRの時刻表を見たら、岩国方面は8本、広島方面は15本の臨時電車が走ることになっとったで」

「それだけの人が、見に来られてんじゃね」

「花火大会を見るのはええんじゃが、帰りの人混みが大変なよのう」





「JR宮島フェリー乗り場のすぐ近くにも、シートが敷いてあった」

「このあたりでも場所取りをしよってんか」





「海には、侵入禁止のブイが海上に浮かべてあったのう」

「船どうしで衝突したり、カキいかだへの乗り上げたりいうのが、毎年のようにテレビや新聞で報道されとるけぇね」





「宮島に着いた」

「おぉー、巨大な看板が」





「宮島桟橋のすぐそばには、迷子センターもあった」

「昨日だけで、何人の迷子が出たんじゃろうか?」





「フェリー乗り場のすぐ近くから、シートが敷いてあるんじゃね」

「このあたりから、海岸沿いに、ず~っと花火の席取りがしてあったのう」





「前日からの場所取りはしちゃいけんのじゃそうな」





「有の浦あたりには、海上近くに3列にわたってイスが並べてあった」

「これは、なんじゃろ?」

「どうやら有料席らしいのう」





「これは?」

「花火を打ち上げる台船か、音楽を流す台船かの、どっちかじゃろうの」







「こんな感じで、あちこちで場所取りをしとってじゃ」





「おぉ、カメラマンの人たちじゃ」

「大鳥居の前では、カメラマンの方が場所取りをしよっちゃったのう」

「宮島の花火は、大鳥居を手前にした写真が定番じゃけぇね。このあたりが撮影ポイントになるんじゃろうね」

「ちなみに、昨日の満潮は12時12分で、干潮が18時20分」

「ということは、この写真を撮ったころは、ちょうど満潮のころじゃね」

「花火大会は19時40分からじゃったけぇ、もう少し海側へ行って写真を撮っちゃったんじゃないんかの」









「これは?」

「ゴミ捨て場」

「ゴミ箱じゃのうて?」

「ゴミ箱じゃ間に合わんけぇ、こうしとってんじゃろうの。とにかく、ここへ投げ込んでください、という感じじゃった」





「宮島に渡ったのが12時くらいじゃったが、この時点でも、とにかく人人人…」

「正月の初もうでに負けんくらい人が多いようなね」

「ただでさえ暑うてやれんのに、人いきれしてきて、わしゃ、気分が悪うなってきたで」

「調子に乗って宮島に渡るけぇよ」

「確かに。花火大会の日の宮島には行かんほうがええのう」

「船で本土に戻ってくるだけで大変じゃいうもんね」

「JRの最終電車が、岩国方面が0時34分、広島方面が0時30分。花火大会が終ったのが20時40分じゃけぇ、宮島に渡った人が戻ってくるのに、このくらいの時間までかかるということじゃ」

「ま、その覚悟があれば、宮島の花火を楽しめるじゃろうけど」

「わしらはその覚悟がないけぇ、宮島の花火は一度も見に行っとりません」

「でも、やっぱり一度は見に行きたいよね」







訪問日:2013年8月11日





「今日は、宮島水中花火大会について話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 立秋 二十四節気(その13) | トップ | ちんこんかん踊り 三原市 »

コメントを投稿

季節の話題」カテゴリの最新記事