通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

寒い朝

2009年12月08日 | 季節の話題
昨日(12月7日(月))は二十四節気(にじゅうしせっき)の1つ「大雪(たいせつ)」。
そのせいか、朝は寒かったのう。
広島市中区の最低気温が、平年を3.1度も下回る1.3度で、1月下旬並みじゃったそうな。

昨日から22日(火)の「冬至(とうじ)」までの15日間を、「大雪」という。
この時期は雪が本格的に降るようになり、熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色付くといわれとる。


南天 「季節の花 300」

「♪南天のど飴~」というCMがあるように、南天の実を乾燥させるとセキ止めの効果があるそうじゃ。
雪でウサギをつくるとき、南天の実を目にし、葉を耳にするという話も聞いたことがある。

二十四節気の説明を少し…。
むかしの中国では、月の満ち欠けに基づいた太陰暦(たいいんれき)が使われていた。
月の満ち欠けによる暦は、太陽の位置と無関係であるため、暦と季節の間にズレが生じてしまう。
そこで、本来の季節を知る目安として、太陽の運行を基にした二十四節気が暦に導入された。
太陽が1年かけて移動する道筋を「黄道(おうどう)」というが、二十四節気はこの黄道を24等分したもの。
360度÷24=15
二十四節気とは約15日間隔で訪れる季節の指標ということもできる。
また、二十四節気自体が中国から伝わってきたものであるため、日本の季節とは若干のズレが生じている。

今年も残り24日でがんす。
寒さに負けず、ぼちぼちやりましょう。

ほいじゃあ、またの。

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