最近、面白いテレビ番組がない!
というわけで、
家にいるときは「ながら族」、
ラジオや音楽を聞きながら
何かをしていることが多い。
今、楽しみな番組のひとつが、
「ライブ盤でたどる日本ポップス史」
である。
↓「ライブ盤でたどる日本ポップス史」については、こちら↓
「カルチャーラジオ 日曜カルチャー」NHK
今日は、
「ライブ盤でたどる日本ポップス史」
についての話でがんす。
「ライブ盤でたどる日本ポップス史」は、
1960年代から現在に至るまでの
日本ポップスの歴史を、
音楽評論家のスージー鈴木さんが、
レコード(録音)からでなく
ライブ盤(生)からたどるという番組。
日曜の午後8時から
NHKラジオ第2で、
4月3日・10日・17日・24日の
4回シリーズで放送される。
1回目(4月3日)は60年代、
2回目(4月10日)は70年代を特集した。
が、音楽に疎い(うとい)わしは、
リアルタイムで聞いとらんせいもあって、
話についていけんかった。
2回目の最後あたり、
アリスが1978年8月、
日本武道館で行った武道館ライブ
あたりからようやくついていける
ようになったかの。
2回目は、NHKの聴き逃し配信で
今日まで楽しむことができます。
↓聴き逃しについては、こちら↓
「カルチャーラジオ 日曜カルチャー」聴き逃し NHKラジオ らじる★らじる
今日(4月17日)放送される3回目は、
80年代を特集。
山下達郎(やました たつろう)さん、
佐野元春(さの もとはる)さん、
サザンオールスターズの
桑田佳祐(くわた けいすけ)さんに加え、
レベッカ、
ザ・ブルーハーツ
といったバンドが紹介されるそうじゃ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/af/22b194844fe1bd68cb8c84a334f528f6.jpg)
(山下達郎「ON THE STREET CORNER 2」MOON 初リリース:1986年)
個人的には、山下さんの
ドゥー・ワップ、一人アカペラが
大好きである。
また、日曜の昼下がりは、可能な限り
「山下達郎のサンデー・ソングブック」
(TOKYO FM系)を聞いている。
↓「サンデー・ソングブック」については、こちら↓
「サンデー・ソングブック」山下達郎 OFFICIAL SITE
80年代であれば、
山下久美子(やました くみこ)さん、
白井貴子(しらい たかこ)さん、
浜田省吾(はまだ しょうご)さん
なども取り上げて欲しいもんじゃの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/c3/a4589dc83440ec761c801c5a6bef0cb9.jpg)
(浜田省吾「ON THE ROAD」ライブ盤 収録:1981年)
以下、余談。
1972年にデビューしたアリスは、
ヒット曲に恵まれなかった。
そこで、ヒット曲狙いで、
『青春時代』『二十歳の頃』
(作詞:なかにし礼、作曲:都倉俊一)
をリリースするが、売れなかった。
その上、ヒット狙いの姿勢が
仲間たちからも批判された。
谷村新司は述懐する。
「(略)
ぼくらはシングルはもういいや、アルバムとコンサート活動に力を入れようと開き直りました。
(略)
自分たちがしっかりしていないから、他力本願にならざるをえないということです。だったら、自分たちでファンを開拓しようと思ったんです」
(富沢一誠『フォークが聴きたい』徳間文庫 1999年 289ページ)
それからは全国をくまなく回って、
年間300本ちかく(!)の
コンサートをこなしたという。
1975年、コンサートで歌っていた
「今はもうだれも」を発売すると、
初めてオリコンシングルチャート
週間20位以内にランクインした。
それから、「帰らざる日々」
「遠くで汽笛を聞きながら」
「さらば青春の時」
「冬の稲妻」
「涙の誓い」
とヒット曲を出したあとの1978年、
日本人アーティストとして初めて
日本武道館3日間公演を成功させた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/22/b866b653152a11539dcb928a94615ee2.jpg)
(『映画手帳』1977年12月号 71ページ)
アリスは武道館公演の前年、
1977年12月17日に
広島郵便貯金会館でコンサートが行った。
この雑誌で見る限り、
「ライブ(ライヴ)」や
「コンサート」でなく、
「リサイタル」と呼んでいたんじゃの。
今日は、
「ライブ盤でたどる日本ポップス史」
について話をさせてもろうたでがんす。
ほいじゃあ、またの。
というわけで、
家にいるときは「ながら族」、
ラジオや音楽を聞きながら
何かをしていることが多い。
今、楽しみな番組のひとつが、
「ライブ盤でたどる日本ポップス史」
である。
↓「ライブ盤でたどる日本ポップス史」については、こちら↓
「カルチャーラジオ 日曜カルチャー」NHK
今日は、
「ライブ盤でたどる日本ポップス史」
についての話でがんす。
「ライブ盤でたどる日本ポップス史」は、
1960年代から現在に至るまでの
日本ポップスの歴史を、
音楽評論家のスージー鈴木さんが、
レコード(録音)からでなく
ライブ盤(生)からたどるという番組。
日曜の午後8時から
NHKラジオ第2で、
4月3日・10日・17日・24日の
4回シリーズで放送される。
1回目(4月3日)は60年代、
2回目(4月10日)は70年代を特集した。
が、音楽に疎い(うとい)わしは、
リアルタイムで聞いとらんせいもあって、
話についていけんかった。
2回目の最後あたり、
アリスが1978年8月、
日本武道館で行った武道館ライブ
あたりからようやくついていける
ようになったかの。
2回目は、NHKの聴き逃し配信で
今日まで楽しむことができます。
↓聴き逃しについては、こちら↓
「カルチャーラジオ 日曜カルチャー」聴き逃し NHKラジオ らじる★らじる
今日(4月17日)放送される3回目は、
80年代を特集。
山下達郎(やました たつろう)さん、
佐野元春(さの もとはる)さん、
サザンオールスターズの
桑田佳祐(くわた けいすけ)さんに加え、
レベッカ、
ザ・ブルーハーツ
といったバンドが紹介されるそうじゃ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/af/22b194844fe1bd68cb8c84a334f528f6.jpg)
(山下達郎「ON THE STREET CORNER 2」MOON 初リリース:1986年)
個人的には、山下さんの
ドゥー・ワップ、一人アカペラが
大好きである。
また、日曜の昼下がりは、可能な限り
「山下達郎のサンデー・ソングブック」
(TOKYO FM系)を聞いている。
↓「サンデー・ソングブック」については、こちら↓
「サンデー・ソングブック」山下達郎 OFFICIAL SITE
80年代であれば、
山下久美子(やました くみこ)さん、
白井貴子(しらい たかこ)さん、
浜田省吾(はまだ しょうご)さん
なども取り上げて欲しいもんじゃの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/c3/a4589dc83440ec761c801c5a6bef0cb9.jpg)
(浜田省吾「ON THE ROAD」ライブ盤 収録:1981年)
以下、余談。
1972年にデビューしたアリスは、
ヒット曲に恵まれなかった。
そこで、ヒット曲狙いで、
『青春時代』『二十歳の頃』
(作詞:なかにし礼、作曲:都倉俊一)
をリリースするが、売れなかった。
その上、ヒット狙いの姿勢が
仲間たちからも批判された。
谷村新司は述懐する。
「(略)
ぼくらはシングルはもういいや、アルバムとコンサート活動に力を入れようと開き直りました。
(略)
自分たちがしっかりしていないから、他力本願にならざるをえないということです。だったら、自分たちでファンを開拓しようと思ったんです」
(富沢一誠『フォークが聴きたい』徳間文庫 1999年 289ページ)
それからは全国をくまなく回って、
年間300本ちかく(!)の
コンサートをこなしたという。
1975年、コンサートで歌っていた
「今はもうだれも」を発売すると、
初めてオリコンシングルチャート
週間20位以内にランクインした。
それから、「帰らざる日々」
「遠くで汽笛を聞きながら」
「さらば青春の時」
「冬の稲妻」
「涙の誓い」
とヒット曲を出したあとの1978年、
日本人アーティストとして初めて
日本武道館3日間公演を成功させた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/22/b866b653152a11539dcb928a94615ee2.jpg)
(『映画手帳』1977年12月号 71ページ)
アリスは武道館公演の前年、
1977年12月17日に
広島郵便貯金会館でコンサートが行った。
この雑誌で見る限り、
「ライブ(ライヴ)」や
「コンサート」でなく、
「リサイタル」と呼んでいたんじゃの。
今日は、
「ライブ盤でたどる日本ポップス史」
について話をさせてもろうたでがんす。
ほいじゃあ、またの。