通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

朝焼け 2020年10月18日

2020年10月18日 | 日記

(2020年10月18日 午前6時15分)





今日、2020年10月18日(日)は、
旧暦の9月2日。





二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつ、
「寒露(かんろ)」。

露が冷たく感じられるころ。





七十二候(しちじゅうにこう)のひとつ、
「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」

蟋蟀が戸のあたりで鳴くころ。



「きりぎりす」で思い出すのが、
イソップ童話のひとつ『アリとキリギリス』。

アリたちは冬の食料を蓄えるため、
夏の間せっせと働き続ける。

それに対してキリギリスは、
バイオリンを弾いて歌を歌って過ごす。

やがて冬が来て…。

食べるものがないキリギリスは、
アリたちに食べ物を分けてもらおうとする。

しかし、それを拒否されたキリギリスは、
ついに飢え死にしてしまう…
という、有名なお話。



ところが、キリギリスの成虫の寿命が
11月あたりで尽きてしまうだけで、
冬の準備を怠ったために死んだのではない、
というのが本当のことらしいんじゃの。





今日の朝焼けがきれいじゃったけぇ、
写真に撮ってみたでがんす。

昨日の夜から今朝にかけて、
(たぶん)この冬一番の冷え込み。

わしも今年初めて、
長袖長ズボンの寝巻きで寝たんじゃの。






【参考文献】
別冊宝島編集部 編
『旧暦で楽しむ日本の四季
二十四節気と七十二候』
2013年9月、宝島SUGOI文庫






今日の朝焼けに関連して、
寒露、蟋蟀在戸、アリとキリギリスについて
話をさせてもらいました。



ほいじゃあ、またの。
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