「昨日は、ヌマジ交通ミュージアム(広島市交通科学館)に展示してあったマツダ RX500を紹介したんじゃが、今日はカンファレンスバイクを紹介してみようと思う」
「カンファレンスバイク?」
ドイツ生まれの楽しい自転車!
『カンファレンスバイク』
<車両概要>
全長:2.3m 全幅:1.8m 重量:220kg
カンファレンスバイクは、広島市の姉妹都市ドイツ・ハノーバー市からやってきた自転車で、7人が力を合わせてペダルをこいで進みます。
7人が中央を向き合うことから、カンファレンス(conference:英語で会議の意)の名前が付いています。
横向きや後ろ向きで自転車をこぐのは、これまでにない感覚で、非常に楽しい自転車です。
なおこのたびの展示は、広島電鉄株式会社のご協力をいただきました。
(説明板より)
「車輪が3つで、サドルとペダルが7つずつある。確かに7人乗りじゃね」
「全員が内側を向いて座って、ペダルをこいで進んでいくという、なんとも不思議な乗り物じゃ」
「真ん中にある黄色の輪っかを掴んで、自転車をこいでんじゃろうね」
「ほいで、奥のサドルに座った人が、シルバーのハンドルを使って進む方向を決めるんじゃと思うで」
「奥のサドルに座った人にとっては、自転車がまっすぐに進むんじゃろうけど、その他の人は、横に進んだり、後ろに進んだりと、色々なんじゃろうね」
「そのあたりが、この自転車の面白いところじゃと思うんじゃが」
「それにしても、自転車をこいでいる人が、お互いに顔を合わせるように座るという発想が、すごい」
「自転車に乗ってまでも、顔を突き合わせて「カンファレンス=会議」をするというのが、日本人にはない発想じゃの」
「日本人じゃったら、2人乗りか3人乗りの自転車に乗って、同じ方向を見て、「あぁ、あの景色きれい」って言うのが楽しいんじゃろうね」
「それにしても、すごいというか、斬新というか…」
「とにかく日本にはない発想の乗り物じゃね」
「頭の中で考えるのは日本人でもできるじゃろうが、形にして商品化してしまうところが日本とは違うよのう」
「うーん。ドイツ、恐るべし」
「自転車の中央からサドルの下に伸びとる黄色のシャフトがくるっと回って、タコの足のようにも見えるね」
「タコの足は8本で、この自転車は7人乗り。末広がりの「8(八)」と、ラッキーセブンの「7」。このあたり、日本人と西洋人の数字に対する感覚の違いがあるかもしれんの」
「もし、日本で作ったら8人乗りじゃったかもしれんかったと?」
「かもしれん。…といいながら、よくよく調べてみると、ドイツでは「4」もラッキーナンバーなんじゃそうな」
「「4」かぁ…。四つ葉のクローバーが幸運のお守りというのも、このあたりに関係してくるんかね?」
「かもしれんよのう…」
「中央にギアみたいなもんが付いとるけど?」
「7人じゃったらギアを重くしてもこげるが、1人で乗るときはギアを軽くしとかんとこぎづらいとか、何かの理由で付いとると思うんじゃが、その理由が何かは分からん」
↓カンファレンスバイクの動画については、こちら↓
「7人乗り自転車「カンファレンスバイク」に乗ってみた」YouTube
訪問日:2017年11月19日
「今日は、ヌマジ交通ミュージアム(広島市交通科学館)に展示してあるカンファレンスバイクについて話をさせてもらいました」
「ほいじゃあ、またの」
「カンファレンスバイク?」
ドイツ生まれの楽しい自転車!
『カンファレンスバイク』
<車両概要>
全長:2.3m 全幅:1.8m 重量:220kg
カンファレンスバイクは、広島市の姉妹都市ドイツ・ハノーバー市からやってきた自転車で、7人が力を合わせてペダルをこいで進みます。
7人が中央を向き合うことから、カンファレンス(conference:英語で会議の意)の名前が付いています。
横向きや後ろ向きで自転車をこぐのは、これまでにない感覚で、非常に楽しい自転車です。
なおこのたびの展示は、広島電鉄株式会社のご協力をいただきました。
(説明板より)
「車輪が3つで、サドルとペダルが7つずつある。確かに7人乗りじゃね」
「全員が内側を向いて座って、ペダルをこいで進んでいくという、なんとも不思議な乗り物じゃ」
「真ん中にある黄色の輪っかを掴んで、自転車をこいでんじゃろうね」
「ほいで、奥のサドルに座った人が、シルバーのハンドルを使って進む方向を決めるんじゃと思うで」
「奥のサドルに座った人にとっては、自転車がまっすぐに進むんじゃろうけど、その他の人は、横に進んだり、後ろに進んだりと、色々なんじゃろうね」
「そのあたりが、この自転車の面白いところじゃと思うんじゃが」
「それにしても、自転車をこいでいる人が、お互いに顔を合わせるように座るという発想が、すごい」
「自転車に乗ってまでも、顔を突き合わせて「カンファレンス=会議」をするというのが、日本人にはない発想じゃの」
「日本人じゃったら、2人乗りか3人乗りの自転車に乗って、同じ方向を見て、「あぁ、あの景色きれい」って言うのが楽しいんじゃろうね」
「それにしても、すごいというか、斬新というか…」
「とにかく日本にはない発想の乗り物じゃね」
「頭の中で考えるのは日本人でもできるじゃろうが、形にして商品化してしまうところが日本とは違うよのう」
「うーん。ドイツ、恐るべし」
「自転車の中央からサドルの下に伸びとる黄色のシャフトがくるっと回って、タコの足のようにも見えるね」
「タコの足は8本で、この自転車は7人乗り。末広がりの「8(八)」と、ラッキーセブンの「7」。このあたり、日本人と西洋人の数字に対する感覚の違いがあるかもしれんの」
「もし、日本で作ったら8人乗りじゃったかもしれんかったと?」
「かもしれん。…といいながら、よくよく調べてみると、ドイツでは「4」もラッキーナンバーなんじゃそうな」
「「4」かぁ…。四つ葉のクローバーが幸運のお守りというのも、このあたりに関係してくるんかね?」
「かもしれんよのう…」
「中央にギアみたいなもんが付いとるけど?」
「7人じゃったらギアを重くしてもこげるが、1人で乗るときはギアを軽くしとかんとこぎづらいとか、何かの理由で付いとると思うんじゃが、その理由が何かは分からん」
↓カンファレンスバイクの動画については、こちら↓
「7人乗り自転車「カンファレンスバイク」に乗ってみた」YouTube
訪問日:2017年11月19日
「今日は、ヌマジ交通ミュージアム(広島市交通科学館)に展示してあるカンファレンスバイクについて話をさせてもらいました」
「ほいじゃあ、またの」