通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

猿猴橋復元工事(その23)

2016年02月09日 | 広島の話題
猿猴橋復元工事

被爆70年事業

橋の東側、親柱の上に台座






↓前回記事は、こちら↓

猿猴橋復元工事(その22)







大正浪漫 猿猴橋

被爆橋梁の一つである猿猴橋を

1926年(大正15年)当時の姿に復元します。








猿猴橋(えんこうばし)を西側から見たところ。







先週、橋の西側にある親柱の上には、

金属製の装飾を取り付けるための台座が取り付けてあったが…、











今週は、橋の東側にある親柱の上に、

西側と同じ台座が取り付けてあった。





猿猴橋は、今から90年前の1926年(大正15年)、

それまでの木橋から今のコンクリート橋に架け替えられた時、

親柱の上には地球儀の上で羽ばたく鷲の像が飾られた。



ところが、太平洋戦争中に出された「金属類回収令」によって

橋の金属製の装飾部分は取り外され、そのまんまじゃった。



それを今回の工事で、むかしの姿に復元しようとしとってんじゃ。







(この写真のみ 撮影日:2015年3月28日)



親柱の上に飾られとった地球儀の上で羽ばたく鷲の像は

昨年の3月に完成、今は猿猴橋の西側に飾ってある。



この像が、近いうちに台座の上に取り付けられるんじゃ。

楽しみじゃのう。







橋の奥、画面中央に高くそびえるのが、

広島駅前Bブロック西棟。

今は48~49階あたりを建設中じゃった。





↓猿猴橋復元工事については、こちら↓

「猿猴橋復元事業について」広島市ホームページ





↓猿猴橋については、こちら↓

猿猴橋復元の会





訪問日:2016年2月7日





今日は、猿猴橋で行われている復元工事について話をさせてもらいました。

ほいじゃあ、またの。
コメント
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