通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

猿猴橋復元工事(その22)

2016年02月02日 | 広島の話題
猿猴橋復元工事

被爆70年事業

橋の西側、親柱の上に台座






↓前回記事は、こちら↓

猿猴橋復元工事(その21)







大正浪漫 猿猴橋

被爆橋梁の一つである猿猴橋を

1926年(大正15年)当時の姿に復元します。








猿猴橋(えんこうばし)を西側から見たところ。









親柱の上には、金属製の装飾を取り付けるための台座が

取り付けてあった。





猿猴橋は江戸時代、参勤交代で広島城から江戸に向かう途中にある

猿猴川に架けられたのが始まり。



その橋が、今から90年前の1926年(大正15年)、

現在のコンクリート橋に架け替えられた時、

親柱の上に地球儀の上で羽ばたく鷲の像と、

欄干には2匹の猿が向かい合って1つの桃を掲げる飾りが

取り付けられたそうじゃ。



ところが太平洋戦争中の1943年(昭和18年)、

金属不足を補うために出された「金属類回収令」によって

橋の金属製の装飾部分は取り外され、

戦後もそのまんまじゃった。



それを今回の工事で復元しようというわけじゃ。









(上の2枚の写真のみ 撮影日:2015年3月28日)



その、親柱の上に飾られとった地球儀の上で羽ばたく鷲の像は

昨年の3月に完成して、今は猿猴橋の西側に飾ってあるんじゃの。








この欄干には、先ほど紹介したとおり、

猿の飾りが取り付けられる予定じゃ。







橋の奥、画面中央に高くそびえるのが、

広島駅前Bブロック西棟。

今は47~48階あたりを建設中じゃった。





↓猿猴橋復元工事については、こちら↓

「猿猴橋復元事業について」広島市ホームページ





↓猿猴橋については、こちら↓

猿猴橋復元の会





訪問日:2016年1月31日





今日は、猿猴橋で行われている復元工事について話をさせてもらいました。

ほいじゃあ、またの。
コメント
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