通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

来島者、過去最高の350万人に 廿日市市宮島

2011年12月28日 | 広島の話題
「今年の宮島の来島者数が350万人を超えて、記録を更新したそうじゃ」

「今までの最高は?」

「2009(平成21)年の346万人じゃの」

「今年は東日本大震災があって、観光客が減ったいうて聞いとったんじゃけど?」

「ほうじゃの。6月までの来島者数は約152万で、前の年に比べて5・1%も減っとったそうじゃ」

「ということは、7月から200万人の方が来られたということになるんじゃね」

「その理由というのが、さっき話があった東日本大震災の影響で、修学旅行の行き先を広島に変更した学校が多かったからじゃそうな。あとは、みやじマリン(宮島水族館)が8月にリニューアルオープンした効果もあるんじゃと」

「へぇ。そうじゃったんじゃ」



世界遺産の島・宮島(廿日市市)のことし上半期(1~6月)の来島者数は151万9855人で、前年同期比5・1%減と6年ぶりに減少した。
東日本大震災と福島第1原発事故の影響で、国内では自粛ムードが広がり、外国人観光客も大幅に落ち込んだ。

廿日市市の集計によると、月別では震災が起きた3月が24万4843人と、前年同月比16・4%の大幅減となった。
4月は7・2%減。5月はゴールデンウイークこそ過去最高の人出となったものの、月全体では6・8%減だった。

ただ国内客について市観光課は「正確な調査はないが、修学旅行生がかなり増えている」としている。
6月は7・6%増の20万5488人。
この月としては過去2番目の高水準となった。

外国人観光客には原発事故の影響で敬遠されたとみられる。
例年なら一年で最も多く訪れる4月、3506人と前年同月比80・5%減を記録した。
3月は51・9%減、5月も58・6%減だった。

宮島では8月1日に新宮島水族館(愛称みやじマリン)がオープン。
来年のNHK大河ドラマ「平清盛」キャンペーンも控えており、市観光課は「年間で昨年並みの水準に回復してくれれば」と期待している。

(「宮島来島者が6年ぶり減少」中国新聞 2011年7月11日)




「ちなみに去年(2010年)の来島者数は342万じゃったんよ」

「みやじマリンがリニューアルオープンした時は、どれくらいの方が来られたんかね?」

「8月の1カ月間だけで、みやじマリンに約18万人、宮島に約51万の方が来られたそうじゃ」



廿日市市宮島の8月の来島者数は51万4622人で、月別では過去最多となったことが1日、市の集計などで分かった。
市は、8月1日にリニューアルオープンした宮島水族館「みやじマリン」が集客に大きく貢献したとみている。

これまで最多だったのは、旧水族館の休館記念イベントと紅葉シーズンが重なった2008年11月の50万773人。
8月はこれを1万3849人上回り、昨年同月比からは35%の大幅増となった。

市観光課は「みやじマリン効果が絶大だった」。
水族館の31日までの来館者数は17万5377人で、目標の15万人をクリア。
単月でも前回の大規模改修直後だった1981年8月の19万8415人に次ぐにぎわいだった。

(「みやじマリン効果で来島最多」中国新聞 2011年9月2日)




「すごいねぇ…」

「来年はNHK大河ドラマ『平清盛』もあるけぇ、観光客ももっと増えるじゃろうの」



↓みやじマリンについては、こちら↓

宮島水族館 - みやじマリン



↓宮島の来島者についての関連記事は、こちら↓

2010年の宮島来島者数 340万人突破



「今日は、今年の宮島の来島者数が過去最高の350万人になったことについて話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
コメント
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