今日、12月25日(金)はクリスマス。
皆さんのところには、何かプレゼントが届きましたかの?
12月17日(木)には、ある漫画家から原爆資料館に、漫画の原画などが届けられたそうじゃ。
【問題】
『はだしのゲン』など漫画の原画や関連資料を、原爆資料館に寄贈した漫画家は誰でしょうか?
1.中沢啓治 2.こうの史代 3.西岡由香 4.長谷川和彦
【ヒント】
ノーヒント
【正解】
1.中沢啓治
【解説】
原爆資料館(広島市中区)に17日、『はだしのゲン』で知られる漫画家中沢啓治さん(70)の57作品の原画や関連資料が届いた。
中沢さんが市に寄贈する。届いたのは、『黒い雨にうたれて』『お好み八ちゃん』などの原画、掲載誌、映画化されたフィルムなどが入った段ボール27箱。
(「漫画家中沢さんの原画到着」中国新聞社)
『はだしのゲン』は、1973(昭和48)年から約1年間、あの『週刊少年ジャンプ』に連載された。
(同時期に連載されていたのが、『アストロ球団』、『荒野の少年イサム』、『侍ジャイアンツ』、『トイレット博士』、『ど根性ガエル』、『包丁人味平』など)
作者の中沢啓治は、以前から患っていた糖尿病による白内障で視力が低下。
手術を行なうものの視力が回復せず、2009(平成21)年9月14日、漫画家引退を表明した。
これに伴い「はだしのゲン 第二部」の制作を断念。
同時に、すべての漫画の原画などを原爆資料館に寄贈すると発表した。
「ゲンのその後は読者自身が考えてほしい」(中沢)
2002年(平成14年)、第14回谷本清平和賞を受賞。
2007年(平成19年)、広島市民表彰を受賞。
選択肢2の、こうの史代は『夕凪の街 桜の国』(2004年)で第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第9回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。
2007(平成19)年には、映画化された。
選択肢3の西岡由香は、今回初めて名前を知った人。
『夏の残像―ナガサキの八月九日』という本を書いとられます。
今度、読んでみんにゃいけんの。
(「夏の残像―ナガサキの八月九日」amazon)
選択肢4の長谷川和彦は、沢田研二主演の映画『太陽を盗んだ男』(1979年)を監督した。
普通の中学教師(沢田研二)が、プルトニウムを盗み出して原爆を作り上げ、国家に挑戦していく、という話。
長谷川和彦は広島県賀茂郡西高屋町(現・東広島市)生まれ。
妊娠5ヶ月の母が、原爆投下2日後に広島市に入ったため、胎内被爆している。
小説家の福井晴敏と映画監督の樋口真嗣(しんじ)のお気に入りの映画の1本でもある。
(ちなみに、この2人のお気に入り映画は、『日本沈没』(1973年)、『新幹線大爆破』(1975年)、『太陽を盗んだ男』の3本)
今日は、中沢啓治について勉強をさせてもらいました。
これからは、油絵などで原爆を表現していくとのこと。
今後の活躍を期待しております。
今日もひとつ勉強になったでがんす。
ほいじゃあ、またの。
今日、12月25日(金)はクリスマス。
皆さんのところには、何かプレゼントが届きましたかの?
わしのところには昨日、宮島検定の認定証が届いた。
いや~、やっぱりうれしいもんじゃ。
宮島検定を主催しとる廿日市商工会議所は、クリスマスのころに認定証が届くように、と考えて日程を組んどってんかのう。
ええタイミングじゃと思います。
あと、こんなもんも同封されとった。
○宮島ロープウエー割引券(往復乗車割引券) 1枚
4名まで利用可。有効期限:2010年12月31日
○宮島歴史民俗資料館割引優待券 1枚
同伴者と利用可。有効期限:2010年1月1日~12月25日
○宮島松大汽船乗車券 2枚
無期限
無期限なんて、『銀河鉄道999』で星野鉄郎がメーテルからもらった「無期限パスポート」みたいで、ええのう。
ありがとうございました。
有意義に使わせていただきます。
ほいじゃあ、またの。