通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

地震について

2009年12月20日 | 日記

12月17日(木)に、「昨日起こった地震の、広島市中区での震度は?」 を書いてから、伊豆あたりで地震が続いとります。


伊豆半島東方沖を震源とする群発地震は、19日午後も続いた。
(中略)
気象庁は「沈静化の兆候は見られず、引き続き注意が必要」としている。
19日午後11時現在、17日午前11時からの震度1以上の地震回数は235回で、うち震度5弱は2回、4は4回、3は17回。
「伊豆東方沖、群発地震続く=夜にも伊東で震度4-気象庁」時事通信)


と、思うとったら、台湾でも地震が発生!


台湾東部の花蓮県(かれんけん)沖で19日午後9時(日本時間同10時)ごろ、地震が発生した。
米地質調査所(USGS)によると、震源は同県南南東沖約25キロの地点で、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.4、震源の深さは約44.6キロだった。
「<地震>台湾でM6.4」 毎日新聞)


一連の地震は、わしの書いたブログとは何の関係もないんじゃが、気になります。
大きな災害に結びつかんにゃええがのう。


2週間後に箱根駅伝がある。
地震で中止になったり、コースを変更なんてことは聞いたことはないが、多少は関係あるんじゃないんかのう。

出張で東京へ行ったことがあるんじゃが、そこの事務所にはリュック型の非常持ち出し袋がしっかりと準備してあった。
「やっぱり、東京は備えが違うでぇ」と感心したのを覚えとります。


デアゴスティーニから隔週で発売中の「東宝特撮映画 DVDコレクション」。
12月8日(火)に発売の最新刊・第6号が、あの『日本沈没』(1973年)。

日本海溝で不気味な乱泥流が発生し、日本各地で火山噴火や地震など異変が続発。
政府は秘密裏に深海調査のための《D計画》を発足させるが、調査結果を分析した地球物理学者の田所博士は日本沈没を予言、やがて日本列島は未曾有の天変地異に見舞われていく……。
(「東宝特撮映画 DVDコレクション~作品紹介」デアゴスティーニ)

こういう作品を知っとるだけに、最近の地震が余計でも気になるのう。


『日本沈没』に関連して、 『日本以外全部沈没』というパロディ作品もある。

日本沈没のヒットを祝うSF作家たちの集まりで、星新一が題名を考案。
小松左京の許可を得て筒井康隆が執筆した。
第5回(1974年度)星雲賞短篇賞受賞作品(ちなみに長編賞は小松左京「日本沈没」)。
授賞式の壇上、小松左京は冗談交じりに「日本沈没完成まで9年かけたのに、筒井氏は数時間で書き上げて賞を攫ってしまった」とコメントしたという。
(中略)
唯一の陸地である日本へと殺到する世界の著名人の悲惨な境遇と突然世界で一番偉い人種となってしまった日本人の島国根性による浅ましさを描くブラックユーモア小説である。
(「日本以外全部沈没」ウィキペディア)


これは角川文庫から発売中。
短編なので、立ち読みで一気に読むことができます。
26年前の作品なので、「この人誰?」という人も出てきますが、そのあたりも解説されとりますので、ご安心を。

2006年、草なぎ剛・柴咲コウ主演の『日本沈没』に便乗する形(?)で映画化されとります。
たまたま東京に出張中だったので、舞台挨拶のある初日を見に行った。
1973年の映画版『日本沈没』主演だった藤岡弘、(イメージどおり!)、同じくテレビ版主演だった村野武範(たけのり。ふらっと立ち寄ったような感じで、カバンを持って登場)、寺田農(みのり。イメージとは違い、「お茶目な感じの人」という印象)など、生で見ることができました。
感激!


話があちこちしてしまいましたが、今回の地震が大きな災害にならないことを祈っています。


今年も残り12日でがんす。
寒さに負けず、ぼちぼちやりましょう。


ほいじゃあ、またの。

コメント
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