第3202号 29.10.06(金)
楊子曰く、父母に事(つか)へて自ら足らざるを知る者は、其れ舜か。得て久しくす可からずとは、親に事ふるの謂ひなり。孝子(こうし)は日を愛(お)しむ。『小学』(稽古第四)184
漢の楊雄がいう。舜こそは父母に事えることの不足を痛感するものであったろう。父母に事えることのできるものは限られた年月だけである。この短い年月では孝が尽くしきれず、その日か一日ずつ少なくなってゆくのだから、孝子は時日を愛惜するのである、と。184
【コメント】父母に事えることができるのは、日々少なくなっていくものでありますが、父母をみとったあとでも、その純粋な気持ちは持ち続けたいものです。
生前、父母が好きであったこと、欲していたこと等々を自分が生きている間、持ち続けたいものです。そしてその恩愛を胸に秘め日々に生きたらそれが孝というものでしょう。
合わせて父母を思うあまり、友人とか他の人々をないがしろにするようなことがあってはなりません。私は空手道教室で子供たちに、どんな貧乏家庭の子供であろうと、学校での成績が悪かろうと見下げてはいけません、といい諭しています。長い人生では、誰が偉くなるかわからないのです。
総理大臣の要職にあっても、国民を愚弄することがあってはならないのです。安倍総理は、丁寧に説明して行くというものの、極めて不誠実です。
友人・知人だからと言って依怙贔屓をしてはなりません。天が観ているのです。週刊文春によりますと自民党73人が落選するとか、果たしてどうなるのでしょう。
昨夜の空手道教室でも、人に優しく自分に厳しくとお話しました。私は安倍さんは好きだったのですが、長期の驕りが出てきているようです。それを天はヨシとしないのです。
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『不動心』(第71回)
愚かな者を喜ばせ、悩ますもの
この世に起こることはみな、春にバラが咲き、夏に果実が熟すごとく、当然そうなるべきものばかりだ。病気や死、中傷や陰謀など、愚かな人間が喜んだり悩んだりするものについても同じことがいえる。
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『臥牛先生遺教抄』(第27回)
汝は作略を為すの悪癖あり、改めざるべからず。何事も正道を踏み至誠を以て行い、少しも作略をなすべからず。論語に言忠信行篤敬とあり是れ終生心掛くべき箴言なり、ゆめゆめ忘るべからずと。
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選挙に向けてのお願い
小池さんが演出する政党誕生劇を見て、前原さんはよくぞやったと思っています。議員の方々はそれぞれ思いはあるでしょえうが、日本の国家としての永遠性を望んでいると思います。
現在の我が国の青少年は勤労精神旺盛にして、勤勉性も旺盛でしょうか。生活が豊かになり、子供たちは楽をして金を稼ぐ、遊び呆ける一方で、社会を構成する人間の自覚に欠けるとお思いにならないでしょうか。
昨日も書きましたが、青少年の非行、ここに極まれりという現状だと思います。新しく政党を作った立憲民主党の人々は口あたりのいいことをいっていますが、その人々の政策としたことが半世紀以上たつと人々を怠けへ誘っているのです。
そういう左系の人々が推進してきたお蔭で今日があるのです。私はそういう時代で労働組合の役員をしていたのです。でも貧乏家庭であったので、人一倍働いてきました。今でもそうです。
昨夜は空手道教室で子どもたちにそれぞれ空手道型をさせた後で、指導者として型をして見せました。最高の気合いを入れて演武することは、元気な自分を創ることになるのです。
物事の成否は長期的視点にたたなければいけないのです。
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楊子曰く、父母に事(つか)へて自ら足らざるを知る者は、其れ舜か。得て久しくす可からずとは、親に事ふるの謂ひなり。孝子(こうし)は日を愛(お)しむ。『小学』(稽古第四)184
漢の楊雄がいう。舜こそは父母に事えることの不足を痛感するものであったろう。父母に事えることのできるものは限られた年月だけである。この短い年月では孝が尽くしきれず、その日か一日ずつ少なくなってゆくのだから、孝子は時日を愛惜するのである、と。184
【コメント】父母に事えることができるのは、日々少なくなっていくものでありますが、父母をみとったあとでも、その純粋な気持ちは持ち続けたいものです。
生前、父母が好きであったこと、欲していたこと等々を自分が生きている間、持ち続けたいものです。そしてその恩愛を胸に秘め日々に生きたらそれが孝というものでしょう。
合わせて父母を思うあまり、友人とか他の人々をないがしろにするようなことがあってはなりません。私は空手道教室で子供たちに、どんな貧乏家庭の子供であろうと、学校での成績が悪かろうと見下げてはいけません、といい諭しています。長い人生では、誰が偉くなるかわからないのです。
総理大臣の要職にあっても、国民を愚弄することがあってはならないのです。安倍総理は、丁寧に説明して行くというものの、極めて不誠実です。
友人・知人だからと言って依怙贔屓をしてはなりません。天が観ているのです。週刊文春によりますと自民党73人が落選するとか、果たしてどうなるのでしょう。
昨夜の空手道教室でも、人に優しく自分に厳しくとお話しました。私は安倍さんは好きだったのですが、長期の驕りが出てきているようです。それを天はヨシとしないのです。
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『不動心』(第71回)
愚かな者を喜ばせ、悩ますもの
この世に起こることはみな、春にバラが咲き、夏に果実が熟すごとく、当然そうなるべきものばかりだ。病気や死、中傷や陰謀など、愚かな人間が喜んだり悩んだりするものについても同じことがいえる。
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『臥牛先生遺教抄』(第27回)
汝は作略を為すの悪癖あり、改めざるべからず。何事も正道を踏み至誠を以て行い、少しも作略をなすべからず。論語に言忠信行篤敬とあり是れ終生心掛くべき箴言なり、ゆめゆめ忘るべからずと。
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選挙に向けてのお願い
小池さんが演出する政党誕生劇を見て、前原さんはよくぞやったと思っています。議員の方々はそれぞれ思いはあるでしょえうが、日本の国家としての永遠性を望んでいると思います。
現在の我が国の青少年は勤労精神旺盛にして、勤勉性も旺盛でしょうか。生活が豊かになり、子供たちは楽をして金を稼ぐ、遊び呆ける一方で、社会を構成する人間の自覚に欠けるとお思いにならないでしょうか。
昨日も書きましたが、青少年の非行、ここに極まれりという現状だと思います。新しく政党を作った立憲民主党の人々は口あたりのいいことをいっていますが、その人々の政策としたことが半世紀以上たつと人々を怠けへ誘っているのです。
そういう左系の人々が推進してきたお蔭で今日があるのです。私はそういう時代で労働組合の役員をしていたのです。でも貧乏家庭であったので、人一倍働いてきました。今でもそうです。
昨夜は空手道教室で子どもたちにそれぞれ空手道型をさせた後で、指導者として型をして見せました。最高の気合いを入れて演武することは、元気な自分を創ることになるのです。
物事の成否は長期的視点にたたなければいけないのです。
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