味園博之のブログ-文武両道「空手道と南洲翁遺訓」他古典から学ぼう

平成の今蘇る、現代版薩摩の郷中教育 
文武両道 「空手道」と『南洲翁遺訓』を紹介するブログ

詩に云ふ、彼の淇の澳を膽れば、

2019-01-23 09:39:35 | ブログ
第3666号 31.01.23(水)

詩に云ふ、彼の淇(き)の澳(くま)を膽(み)れば、菉竹(りょくちく)猗猗(いい)たり。斐たる有る君子は、切するが如く磋するが如く、琢するが如く磨するが如し。『大学』56

 詩には、彼の淇水のくまの方を見れば、緑の竹が美しく生え茂っている。徳のあやに美しい君子は、さながらあら細工をしてはやすりをかけるように、あらけずりをしてはみがきをかけるように、いよいよその徳を修めるべく努力する。

 【コメント】解説には「徳を修めるべく努力する」とありますが、その為には日々に『南洲翁遺訓』を繙くことだと思います。『南洲翁遺訓』を学んでも決して思い上がってはならないと思います。

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