第3666号 31.01.23(水)
詩に云ふ、彼の淇(き)の澳(くま)を膽(み)れば、菉竹(りょくちく)猗猗(いい)たり。斐たる有る君子は、切するが如く磋するが如く、琢するが如く磨するが如し。『大学』56
詩には、彼の淇水のくまの方を見れば、緑の竹が美しく生え茂っている。徳のあやに美しい君子は、さながらあら細工をしてはやすりをかけるように、あらけずりをしてはみがきをかけるように、いよいよその徳を修めるべく努力する。
【コメント】解説には「徳を修めるべく努力する」とありますが、その為には日々に『南洲翁遺訓』を繙くことだと思います。『南洲翁遺訓』を学んでも決して思い上がってはならないと思います。
詩に云ふ、彼の淇(き)の澳(くま)を膽(み)れば、菉竹(りょくちく)猗猗(いい)たり。斐たる有る君子は、切するが如く磋するが如く、琢するが如く磨するが如し。『大学』56
詩には、彼の淇水のくまの方を見れば、緑の竹が美しく生え茂っている。徳のあやに美しい君子は、さながらあら細工をしてはやすりをかけるように、あらけずりをしてはみがきをかけるように、いよいよその徳を修めるべく努力する。
【コメント】解説には「徳を修めるべく努力する」とありますが、その為には日々に『南洲翁遺訓』を繙くことだと思います。『南洲翁遺訓』を学んでも決して思い上がってはならないと思います。