體3194号 29.09.28(木)
爾惟れ厥の猷(みち)を践修(せんしゅう)し、舊(ひさ)しく令聞有り。恪慎(かくしん)克く孝、神人(しんじん)を粛恭(しゅくきょう)す。予乃(なんじ)の徳を嘉(よみ)し、日(ここ)に篤く忘れず。上帝時れうけ、下民祇(つつし)み協す。『書経』下、(微子之命)485
汝はその道を踏み行って、長く立派な評判がある。慎み深くよく孝行をつくして、神にも人にもうやうやしくしている。予は汝の徳をたたえて、その深さは忘れることができない。上帝は汝の祭りをうけ入れ、人民も慎んで和合している。486
【コメント】なんと美しい言葉なのでしょう。<慎み深くよく孝行をつくして、神にも人にもうやうやしく>とあります。隣の国の独裁者に教えて上げたい言葉です。
今朝のテレビ情報では、アメリカ・トランプ大統領の過激な発言を踏まえ、北ではアメリカの本当の腹を探るべく、諸々の対策として調査をしているとのことです。
戦争をしてはならないが、北の独裁者には強力なメッセージでないと伝わらないと思います。今にもやるぞという言葉を使って脅してやる以外方法はないでしょう。
話代わって衆議院も大変な賑わいの様相を呈しています。民進党が解体するとのとです。私は以前から民進党はなくなると予告していました。
民進党から希望の党へ移籍したい人たちは、小池さんが一人一人確認するとのこと、それが正解です。合流して後、小池さんは国政にうってでるという情報もありますが、それはしない方がいいでしょう。
その昔、お殿様が遊びごっこで政党を立ち上げたことがありました。身を粉にして働く意欲の無い人間が人の上に立つべきではありません。
日本の国是を失うような主張をする野党は早晩なくなるでしょう。今日の青少年の乱れは、戦後半世紀に亘り、平和団体が主張してきたことによるものだと私は断じたいと思います。
私は末端ではありますが、労働組合の役員をしながらその渦中にいたのです。労働組合は会社側と対立するのではなく、協力すべきなのです。
仕事は精一杯して後、賃金の要求をするようでなければならないのです。仕事は大概にして、「金よこせ」「仕事減らせ」は日本民族の精神と相容れないのです。
人の何倍も働きながら、夜間高校で学び、そして複数の仕事をしてきました。その余勢のお蔭で私は元気なのです。
仕事は一生懸命しなさいということを主張する私に楯突いてきた後輩のヤカラは、精神は腐り、生き抜く精神力も喪失しているようです。
私は菅原兵治先生の考え方が大好きです。これこそが日本精神だと思います。それは『南洲翁遺訓』の思想と同じなのです。
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『不動心』(第63回)
自分を捨てて行動し、嘘をつかないこと
かつて流行したいいまわしも、今ではすたれてしまった。以前は大いに知られていた人の名前も、今日ではすっかり死後と化している。栄光に輝く人生を送った者ですら、息を引き取るか取らないかのうちに、「姿も見得ず、噂する人もなく」なるのがオチである。
つまり、われわれは正しく考え、自分を捨てて行動し、ウソをつかないことだ。そして次々に起こるできごとを、あらかじめ予定され待ち受けられていたものとして、またすべてを同一の源泉から流れ出たものとして平静な態度で歓迎することである。
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『臥牛先生遺教抄』(第19回)
一家の務一年の仕事、予め胸中に定め置くべし。事前定せざれば雨降りに耕し、晴天に草鞋を造るという齟齬の出来るものなり。
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爾惟れ厥の猷(みち)を践修(せんしゅう)し、舊(ひさ)しく令聞有り。恪慎(かくしん)克く孝、神人(しんじん)を粛恭(しゅくきょう)す。予乃(なんじ)の徳を嘉(よみ)し、日(ここ)に篤く忘れず。上帝時れうけ、下民祇(つつし)み協す。『書経』下、(微子之命)485
汝はその道を踏み行って、長く立派な評判がある。慎み深くよく孝行をつくして、神にも人にもうやうやしくしている。予は汝の徳をたたえて、その深さは忘れることができない。上帝は汝の祭りをうけ入れ、人民も慎んで和合している。486
【コメント】なんと美しい言葉なのでしょう。<慎み深くよく孝行をつくして、神にも人にもうやうやしく>とあります。隣の国の独裁者に教えて上げたい言葉です。
今朝のテレビ情報では、アメリカ・トランプ大統領の過激な発言を踏まえ、北ではアメリカの本当の腹を探るべく、諸々の対策として調査をしているとのことです。
戦争をしてはならないが、北の独裁者には強力なメッセージでないと伝わらないと思います。今にもやるぞという言葉を使って脅してやる以外方法はないでしょう。
話代わって衆議院も大変な賑わいの様相を呈しています。民進党が解体するとのとです。私は以前から民進党はなくなると予告していました。
民進党から希望の党へ移籍したい人たちは、小池さんが一人一人確認するとのこと、それが正解です。合流して後、小池さんは国政にうってでるという情報もありますが、それはしない方がいいでしょう。
その昔、お殿様が遊びごっこで政党を立ち上げたことがありました。身を粉にして働く意欲の無い人間が人の上に立つべきではありません。
日本の国是を失うような主張をする野党は早晩なくなるでしょう。今日の青少年の乱れは、戦後半世紀に亘り、平和団体が主張してきたことによるものだと私は断じたいと思います。
私は末端ではありますが、労働組合の役員をしながらその渦中にいたのです。労働組合は会社側と対立するのではなく、協力すべきなのです。
仕事は精一杯して後、賃金の要求をするようでなければならないのです。仕事は大概にして、「金よこせ」「仕事減らせ」は日本民族の精神と相容れないのです。
人の何倍も働きながら、夜間高校で学び、そして複数の仕事をしてきました。その余勢のお蔭で私は元気なのです。
仕事は一生懸命しなさいということを主張する私に楯突いてきた後輩のヤカラは、精神は腐り、生き抜く精神力も喪失しているようです。
私は菅原兵治先生の考え方が大好きです。これこそが日本精神だと思います。それは『南洲翁遺訓』の思想と同じなのです。
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『不動心』(第63回)
自分を捨てて行動し、嘘をつかないこと
かつて流行したいいまわしも、今ではすたれてしまった。以前は大いに知られていた人の名前も、今日ではすっかり死後と化している。栄光に輝く人生を送った者ですら、息を引き取るか取らないかのうちに、「姿も見得ず、噂する人もなく」なるのがオチである。
つまり、われわれは正しく考え、自分を捨てて行動し、ウソをつかないことだ。そして次々に起こるできごとを、あらかじめ予定され待ち受けられていたものとして、またすべてを同一の源泉から流れ出たものとして平静な態度で歓迎することである。
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『臥牛先生遺教抄』(第19回)
一家の務一年の仕事、予め胸中に定め置くべし。事前定せざれば雨降りに耕し、晴天に草鞋を造るという齟齬の出来るものなり。
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