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天龍寺12 三秀院
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写真は、任有亭の露地庭園。
三秀院(さんしゅういん)は天龍寺の表門のすぐ右手にある塔頭で、七福神めぐりの大黒天です。
南北朝時代に不遷法序(ふせん-ほうじょ)を開基として創建。
江戸初期に後水尾天皇により中興されたが、以降江戸時代中に2階消失している。
江戸後期に養静軒(ようせいけん)を合併し、現在地に再建された。
1965年、現在の本堂が再建されています。
天龍寺の表門を入ってすぐ右手に三秀院の表門があります。
表門の正面に書院があり、左手に進むと参道の左手に待合、正面奥に大黒天堂があります。
さらに大黒天堂の右手に進むと正面奥に本堂があります。
通常は非公開の塔頭ですが、2022/12/13、2022/12/15に開催された平和祈願大茶会にて、こちらでお茶席がありました。
参道左手の待合で待ちました。
中は8畳間が4つありました。
玄関から書院に入ります。
書院は新しくきれいです。
廊下を左手に進むと左手に露地庭園があり、右手に10畳と8畳間が並んでおり、こちらでお茶席がありました。
席が終わると苔のきれいな露地庭園に出ます。
この露地庭園の中央に茶室 任有亭(にんゆうてい)があり、当日は帰路に見学出来ました。
網代天井の2畳台目のお茶室でした。
そのまままっすぐに露地庭園を抜けると、前述の本堂の前に出てきました。
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