信仰の炎
前の教会の伝道所時代の開拓1年目の頃を思い出した。今日は、家族だけかもしれない。礼拝が始まっても誰も来ない。司会をしながら、祈って、顔を上げると、1名の方が座っている。それから、一人、さらに一人と、礼拝の終わりには10名を超える出席人数になっていた。神様は、私たちを祝福してくださっている。神様自らが、ここに堅固な教会を建てようとなさっている、そう思えた瞬間だった。
先週のアーベントチャペルのとき、始まりは、司会者のT姉、奏楽のI姉、説教の私と会衆席にH兄の4人だった。私は、あの頃を思い出した。そして、きっと、あのときと同じで4人で終わることはないと確信していた。
神様が、そのようにされるはずがないと思えたのである。神様は、あのときと同じように、私を奮い立たせ、信仰の炎を燃え立たせてくださった。祈って顔を上げると、一人の男性が座っていた。それから、一人、また一人と、最終的には、14人であった。そのうちの二人は新来者だった。ここでも神様は、福音の種が蒔かれることを願われ、私たちの宣教活動を後押しされているのだと知った。
だから、恐れることは何もない。課題と思われることは、これから一つ一つ解消されていくだろう。そして、2013年度の終わりには、第一礼拝、第二礼拝、第三礼拝と、これまでにない群れの広がりを体験することになるだろう。私たちは、神様に多くを期待し、祈り、そうなさってくださることを信じて疑わない。
平良師