晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

ガーデンシェッド(7) 12/30

2010-12-30 | DIY

2010.12.30(木)曇、雪

 年末年始の荒天が予想されている。積雪が来る前に屋根を完成させないとどうにもならなくなりそうだ。建物が出来る前に部材が腐ったりなんかして、、、、。
 というわけでとにかく屋根を完成させようと朝から取り組む。屋根の桟を面いちに修めようとしたのが間違いで、手間のかかること夥しい。クロス部分は全て相欠き継手という面倒な作業となった。実はツーバイフォー工法では何でもかんでもコーススレッドで繋ぐだけというのがどうも気にくわなかったのだが、こうやって単純ながらも昔ながらの方法で木を組んで行くというのは理想である。思えば全て隠れてしまうところなんだが、まあ自己満足の範疇だろう。今日は四つのクロス部分を扱ったので、都合八つの切り欠き部分を作った。最初は鋸で切り目を入れてノミでこつこつ、作業時間約20分てところか、残りの作業を考えるとぞっとする。
 次に丸ノコで切れ目を入れる方法を思い出し、丸ノコ+ノミでやると、時間は半減、それでも面倒な作業だ。次には浅めにしていた丸ノコの刃の出具合を、切り欠き深さ-1mmとし、切れ目も5mmに細かくし、添え木を当てて最後までしっかり切れ目を入れる。そしてノミを真横から当てると一枚一枚きれいに割れて、将棋倒し状態となる。こうなると仕上げもほとんど不要なぐらいきれいに仕上がる。時間的には5分程度で工夫したかいがあろうというものである。Img_1995 Img_1998 Img_1999
 



①墨付けをし、鋸で端の切れ目を入れる。丸ノコより正確に切れ目を入れられる。
②丸ノコで5mm間隔に切れ目を入れる。添え木を当てて端まで刃を入れる。
③ノミでひとつずつ倒して行く。早くて簡単。Img_1993

巾等確認しながらノミの刃を逆さにして彫刻刀のようにして微調整する。


てなわけで今日は一日かかって桟の部分が完成、明日はなんとか屋根葺きまで進みたい。Img_1996 Img_2000

途中雪も降ってきたが、今日はここまで。



 今日のじょん:鹿事件。朝の散歩に行くと念道橋の向こうのワイヤメッシュの柵のところに鹿がいる。日が昇ってもまだ居るとはふてえ野郎だと近づくが一向に逃げない。よく見るとワイヤメッシュに足がかかって逃げられないのだ。足は変に折れ曲がって血が出ている。じょんも複雑な顔をして見ている。かわいそうになって上田さんに知らせに行く。猟師さんに言って始末して貰うのだ。怪我した鹿はどのみち生きていけないのだ。帰ってきたらいつものような元気がない。好きなジャーキーも食べない。「鹿が怖かったんやろか」とかみさんは言うが、そんなことは無いとは思うのだが、、。

コメント
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